■動き出した“大物監督”の映画復帰計画
「舞香さんは家族や所属事務所の人たちから、『彼とは別れなさい』と説得されていました。しかし『仕事も恋愛も自分で決めます』と、決別を拒否したのです。
事件後、舞香さんはまったくお酒を飲まなくなりました。もともと酒量は多くないのですが、伊藤さんとのデートや友人との食事会で口にするのは好きだったのです。でも最近は勧められても『私はいいから』と、断るようになっています。
彼女には意外に古風なところもあります。知人たちの間では、伊藤さんが俳優復帰できるまで“酒断ち”をしているのではないかと評判になっているのです」(山本の仕事関係者)
恋人の酒断ち祈願が天に届いたのか、“大逆転不起訴処分”が下った伊藤。
「すでに連続ドラマのオファーもあるそうですし、事故前に決まっていた主演映画の計画も再び動きだすそうです。映画は“大物監督”が手がけます」(映画関係者)
だが悲願の俳優復帰が現実になっても、すべての問題が解決するわけではない。
「これから迷惑をかけた関係先へ“謝罪行脚”を始めるそうです。また打ち切られたCMの企業、穴を開けた舞台制作会社、さらにテレビ局からの損害賠償請求は、トータルでなんと7億5千万円とも報じられています」(テレビ局関係者)
“ひき逃げ犯”の汚名は免れたが、長い茨道が続くのだ。
「女性自身」2021年4月13日号 掲載