■一度目の破局後は“恋愛禁止宣言”をしていた
未練を滲ませていた剛力だが、いっぽうで女優業への再起を図っていた。19年の大みそかの夜、本誌は剛力を目撃。そこには「恋愛禁止」と刺繍されたポーチバッグを持ち、芸能人が集うバーへ向かう彼女の姿があった。
「剛力さんは前澤さんとの交際で、感情の浮き沈みが激しくなることがあったといいます。そのことから、『周囲に迷惑をかけてしまった』と深く反省。失恋したことで心機一転し、女優業に邁進することを決意したのです。世間を騒がせたこともあり、仕事関係者には『恋愛は封印して、全力で仕事に取り組みます』と謝罪行脚を行っていました」(芸能関係者)
そんななか20年1月30日に、前澤氏の“お見合い企画”が「個人的な理由」で中止となった。そして同年4月には、『週刊文春』によって剛力との復縁が報じられたのだ。さらに同年8月には「オスカープロモーション」を退社し、個人事務所「ショートカット」で芸能活動を続けると発表した剛力。
現在の地上波レギュラーは、『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)のみ。独立後に初めて出演したドラマ『彼女のウラ世界』(フジテレビTWO)も、3月26日に最終回を迎えた。
独立して7カ月が過ぎたが、今回の破局報道は仕事に影響を及ぼさないのだろうか。
「現時点での予定は、映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』が5月に公開を控えているくらい。しかし、それも元事務所から受け継いだ仕事だといいます。剛力さんが社長を務める個人事務所は、彼女以外に社員はいないといいます。前澤さんのバックアップもささやかれていましたが、破局によってそれも見込めなくなるでしょう。
昨年以降、大手事務所から独立する芸能人が相次いでいます。フリーで活動するにあたって、仕事関係者やファンとの信頼関係はいっそう大切になります。いっぽう、剛力さんは“恋愛禁止宣言”をした後、すぐにヨリを戻しました。女優として身を立てる意思は強いようですが、このような“言動のブレ”があると周囲に不安を与えてしまいます。まずは“冷静な判断ができなくなるほどの恋愛体質”から脱却することが必要なのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
剛力が目指す“女優再起”に、暗雲が立ち込めないことを祈るばかりだ。