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劇場版映画『無限列車編』が大台の400億円突破を目前にするなど、国民的アニメの『鬼滅の刃』。年内放送予定のテレビアニメ第2期『遊郭編』への期待も高まるなか、ある“続報”がアニメファンの間で物議を醸している。

 

18日、『週刊女性PRIME』が『遊郭編』の放映権をフジテレビが獲得し、10月から放送されると報じたのだ。同サイトによると、第1期のアニメを放映していたのはTOKYO MXだったが、劇場版のヒット後にフジテレビが特別編集版を放送し、高視聴率をたたき出したことが獲得に繋がったという。

 

この報道に《楽しみすぎてヤヴァイ》《10月まで頑張ろっっ》と首を長くするファンがいるいっぽうで、放送局がフジテレビであることに不安を募らせる声も……。

 

《あー…フジか…(原作改変、芸能人起用、本編大幅カット、作画崩壊、規制)》
《フジが鬼滅の刃の放映権取ったって聞いて絶望感しかないw》
《鬼滅の刃 の放映権、フジテレビ が獲得したらしいけど 原作通り になるか不安 原作改変 して ノイタミナ枠 の約ネバ2期 みたいになるかも 私の予想では煉獄さんが復活します》

 

フジテレビによる“原作改変”を不安視する声の一因として、あるアニメ制作関係者は今年1月クールに放送されたアニメ『約束のネバーランド Season2』(フジテレビ系)を挙げる。

 

「『約ネバ』の2期が、“原作からの改変がひどすぎる”と炎上したのです。原作にあった重要なエピソードがまるまるカットされ、物語上重要なキャラクターも存在しなかったことになっていました。こうした“トラウマ”があり、同じ『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画のアニメ化だけにフジテレビの放映に不安を募らせている人が多いのだと思います」

 

さらにフジテレビによるジャンプ漫画の原作改変の歴史は一度だけではないようだ。

 

「ファンの間で悪い意味で語り草となっているのが、’11年に放送された『トリコ』のアニメです。原作には登場しない料理器具やキャラクターが頻繁に登場し、不評を買いました。このほかにも『ONE PIECE』や、『北斗の拳』でも改変があったと主張するファンも少なからずいます」(前出・アニメ制作関係者)

 

果たして、フジは“改変の呼吸”を第2期でも発動するのか――。

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