■真面目で誠実、そして繊細。“強さと弱さ”を併せ持つ山寺宏一
そして、“誠実さ”でも慕われているようだ。『シネマトゥデイ』によると16年11月に開かれたチャリティイベントで山寺は、時間ギリギリまでファンにサインしていたという。
「仕事で後輩が悩んでいたら、ときに山寺さんはアドバイスをすることもあるそうです。本人は何気ない言葉をかけたつもりでも、『救われた』と話すひともいましたね。いっぽうイベントやインタビューでは後輩に話を振ることは忘れませんし、彼らを立てることもあります。
女優の松岡茉優さん(26)は山寺さんが19年近くレギュラーを務めた番組『おはスタ』(テレビ東京系)出身。彼女も山寺さんを慕う1人で、“芸能界のお父さん”と呼んでいました」(テレビ局関係者)
岡田も結婚発表のコメントで、山寺についてこう語っていた。
《真面目で誠実な姿に惹かれ、びっくりするくらい繊細な彼を支えていきたいという思いが芽生えました》
いっぽうで、山寺本人もTwitterのプロフィールに《打たれ弱く、褒められて伸びるタイプです》とつづるなど、“繊細さ”もモテる理由のようだ。
「“七色の声”といわれ、声優界のレジェンドとして名高い。その分、山寺さんは心を許した人にしか弱音を吐きません。そもそも彼はシャイで女性と話すのも苦手なタイプ。だからこそ、ユーモアを欠かさないそうです。“強さと弱さ”を併せ持つ彼だからこそ、女性の心がくすぐられるのでしょうね」(前出・テレビ局関係者)
年下の女性たちを魅了する山寺。3度目の正直になるだろうか?