GACKT「24時間意識がなかった…」死線さまよった深刻病状を独占告白
画像を見る 「死ぬまでGACKTだよ」と本誌に語ったGACKT

 

■体重は3キロ戻った「僕は死ぬまでGACKTだよ」

 

自らの現在の体調に関しては、こう答えてくれた。

 

「まだフラフラはしている。うまく話せないってことがいちばんのストレスだけど。時間をかけて治すしかないし。声が出せるとき、出せないとき、言葉が詰まるとき、音量、声質、すべてにおいて不安定で安定していないのが今の状況で、正直、うまく話せない自分にイライラすることはあるけれども、焦らずにゆっくり声を出す練習をしている。焦ってもいい結果が出ないし。とにかく、やるしかないから。

 

幸い今回、脳にはダメージが見つからなかったって言われたから安心しているけど。でもまあ、わからないよね。実際のところ、どこまで本当のことなのか…。

 

近年、結構調子がよかったからだいぶマシになったのかなと思ってたけど、やっぱりまだまだ治すには時間がかかるみたい。まあ、仕方がないよ、こればっかりは。自分の体だし。でも、生きているだけでラッキーだと思っている」

 

体重は3キロ戻ったという。

 

「前の状態まではあと7キロ。筋肉をつけないといけない。これも焦らずゆっくり少しずつ負荷を増やしてトレーニングをしている。時間はかかると思うけど、絶対に以前よりもよくなれると信じてる。

 

きっとまだやることがあるんだって思っているから、気持ち的にはめちゃくちゃ前向きだよ。やるしかないし。それを見せられなくなったらGACKTじゃなくなる」

 

現在は国内の自宅で療養中。今後は主治医のいる海外で治療に専念する予定だという。 最後に本誌にこんなメッセージを寄せてくれた。

 

「まあ、問題はいろいろあるけど、今の僕は伸びしろしかないよ。それが僕ができる、ファンに対しての応え方だと思うし。落ち込んでなんかいられない。応援して信じてくれるファンのためにも、やるしかないんだよ。

 

そんなもんじゃないの? ステージに立つ人の意味って。きっと何かの理由で選ばれたのだとしたら、これもその一つだと思うし。死ぬまでGACKTだよ」

 

十分な静養を経て、この“GACKT節”がまた聞けるよう、活動再開の日を心待ちにしたい。

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