V6 解散までにあった嵐との縁…大野智は幻のメンバーだった!
画像を見る デビュー当初の嵐とトニセンの3人

 

■二宮が長野博を“くん呼び”しない理由

 

個々のメンバー間でも、親交を深めていたようだ。

 

「ジャニーズでは先輩を“くん呼び”するのが通例ですが、長野博さん(49)を『ジャニーズ一ハンサム』と公言する二宮さんは『博さん』と呼ぶほどのファン。

 

後輩付合いをめったにしないことで知られる森田剛さん(42)ですが、相葉雅紀さん(38)とは人見知り同士、馬が合うようで、2人でご飯によく行っていたそうです。嵐のライブ演出も手掛ける松本さんは森田さんの舞台があると必ず足を運び、演出や演技の参考にしていたそうです」(テレビ局関係者)

 

時には叱咤することも。

 

「岡田准一さん(40)は櫻井さんを『僕のいちばんかわいい後輩』と語るほどかわいがっています。しかし、’02年のドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS系)で初共演した際、当時大学生でもあった櫻井さんに遅刻が目立つことが。そんなとき、岡田さんは“お前ちょっと遅刻多いよ”と叱ったそうです。

 

また坂本昌行さん(50)は、嵐のデビュー当初、仕事に帯同し、マナーなどをメンバーに懇切丁寧に教えたといいます」(前出・テレビ局関係者)

 

強い絆で結ばれた嵐とV6。嵐はグループとして活動するうえで、最も大切なことも学んだようだ。古くからV6を知るレコード会社関係者は言う。

 

「大事なことを決めるときは、必ず6人そろって決めるのがV6の流儀。シングル曲の選定やコンサートの演出まで、V6はマネージャーを同席させず6人だけで会議室に集まり、納得するまで話し合って決めていたそうです。

 

嵐は活動休止発表の数年前から何度も5人で集まり、話し合いを重ねていたといいます。メンバーは常々“5人そろって嵐”と公言していますが、これもV6イズムを継承しているのでしょう」

 

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