「われわれとしてもそわそわしてますし、しゃべりもフワフワしてたら申し訳ないと思います」
こう語ったのは櫻井翔(39)。“われわれ”とした櫻井だが、横にはなんと、二宮和也(38)、相葉雅紀(38)、松本潤(38)の姿が。昨年の大みそかから10カ月ぶりに嵐が“再集結”を果たしたのだ!
これは11月3日に行われた嵐初のライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”』の舞台挨拶でのこと。事前に知らされていなかった会場のファンは、4人の登場に声をあげて歓喜していた。
さらに嵐の中で唯一、芸能活動を休止しているリーダー・大野智(40)と舞台挨拶の1週間前に5人で飲んだことを松本が明かすと、櫻井が大野から直々に預かったという手紙を読み上げたのだ。
《どうも〜お久しぶりです!(中略)寝る時間は早い日で夜10時に寝て朝4時に起きたりします。でも元気に生きてますのでご安心を》
久しぶりに“5人”がそろった嵐。サプライズでの集結だったが、以前から水面下で綿密に計画されていたようだ。
「個々の活動が忙しい4人ですが、この日のスケジュールだけは関係各所と調整して、前もって空けていたそうです。デビュー記念日である11月3日は必ずファンへの感謝を伝えるというのがグループ内での約束事。活動休止中も支えてくれるファンをなんとか喜ばせる方法がないかと考えた結果、今回のサプライズが実現したといいます」(テレビ局関係者)
嵐がグループ活動を休止してから10カ月。個々での活動に励むなか、メンバーはそれぞれ“進化”を遂げていた。