嵐“休止中に公の場は2人まで”10カ月守り続けた「鉄の掟」を破った理由
画像を見る 国立競技場で歌う嵐

 

■4人再集結で“鉄の掟”を解除したワケ

 

「二宮さんは今年4月に公式YouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』を開設。松本さんは俳優として映画や連ドラの撮影に追われるかたわら、King&Princeら後輩4グループの演出担当に向けて、ライブ演出の極意を教えるリモート講義を始めました。櫻井さんと相葉さんは5人でやるはずだったNHKの東京五輪・パラリンピックの放送スペシャルナビゲーターを務め上げ、9月には一般女性との結婚を2人そろって発表しました」(芸能関係者)

 

それぞれのフィールドで活躍する4人だが、同時に全員で守り続けてきた“掟”があった。

 

「活動休止以降、メディアなどに嵐のメンバーが3人以上で登場したことは一度もありませんでした。4人の中で“休止中にメンバーが公の場でそろうのは最大で2人まで”と決めていたそうです。

 

3人以上でそろうことで芸能活動休止中の大野さんの不在が際立たないようにするための4人の配慮だったといいます」(音楽関係者)

 

今回の舞台挨拶で鉄の掟である“2人ルール”をついに解除した4人。そこには、公言し続けた“信条”が影響しているという。

 

「櫻井さんをはじめ、メンバーはいたるところで“5人そろって初めて嵐”と言い続けています。手紙の代読という形ではありますが、大野さんも参加するならと、4人で集まることを決断したといいます」(前出・テレビ局関係者)

 

こうしてふたたび“5人”で集まった嵐だが、彼らには心の中で目標としている先輩がいる。11月1日に解散したV6だ。

 

「Jr.時代にバックダンサーを務めて以来、5人にとってV6は永遠の憧れであり目標。11月1日に行われた解散ライブも相葉さんは仕事の都合で参加できなかったものの、櫻井さん、松本さん、二宮さんの3人は前々からスケジュールを空けて駆けつけたそうです。解散ライブ数日後のラジオで二宮さんは『僕の人生を変えてくれた人たち』と感謝しきりでした」(前出・音楽関係者)

 

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