『バイキング』来春終了説に歓喜の声も…放言や身内びいき、7年半の“炎上体質”
画像を見る 12月2日、早朝から3匹の犬を散歩させる坂上忍

 

■「日本学術会議で働くと年金がもらえる」という誤報

 

昨年10月には、フジテレビ報道局解説委員室上席解説委員の平井文夫氏(62)が番組に出演。そして、日本学術会議の会員について“誤報”を伝えた。

 

「だってこの人たち6年、ここ(日本学術会議)で働いたら、その後、学士院というところにいって、年間250万円年金もらえるんですよ。死ぬまで。みなさんの税金から。そういうルールになってるんです」

 

しかし、そのようなルールは存在しない。そのため翌日、番組で伊藤利尋アナ(49)は「学術会議の会員全員が学士院の会員になって、年間250万円の年金を受け取れるというような誤った印象を与えるものになりました」とコメント。

 

続けて「正確には学術会議の会員は学士院に推薦される方もいますが、全員が学士院の会員になるわけではありません。また学術会議以外の方が学士院の会員になることもあります」と補足と訂正を行った。しかし、同件は国会でも取り上げられるなど波紋を呼んでいた。

 

最近でも先月22日、中国女子テニスの彭帥選手(35)の失踪騒動を取り上げた際には坂上の失言が。彭帥選手は中国共産党の最高指導部メンバーだった張高麗氏から性的関係を迫られたと自身のSNSに投稿。しかしすぐに削除された上に、彭帥選手は公の場から姿を消した。

 

すると坂上は番組で「あの最高幹部と大人の関係になることで、彭帥選手も新たなる権力を手にするって見方もできちゃうし。いろんな見方ができるから」と発言。性暴力の可能性を視野に入れず、彭帥選手が張氏と肉体関係を結ぶことでメリットもあったとしたため、《これは流石に降板案件》《無理やり関係迫られて何がイーブンなんだ?》といった指摘が相次いでいた。

 

7年半にわたり、昼のフジテレビを代表する番組として君臨してきた『バイキング』。しかし、それは“暴走の歴史”ともいえるのかもしれない。

出典元:

WEB女性自身

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