伊集院光“パワハラ疑惑”でラジオ降板報道もリスナーから擁護の声が殺到するワケ
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■新体制の問題点を指摘してきた伊集院

 

“パワハラ疑惑”の真偽のほどは定かではないが、多くの人が伊集院を擁護するのには理由がある。

 

現在、同局で『伊集院光とらじおと』以外にも『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜、25時〜27時)でもパーソナリティを務めている伊集院。この番組は’95年10月から続いている深夜ラジオを代表する人気長寿番組であり、多くのリスナーを虜にしてきた伊集院は同局の功労者とも言える。

 

しかし、そんな伊集院の前に相容れぬ“新参者”が現れる。’18年6月に同社の社長に就任した三村孝成氏だ。大手広告代理店やJ-WAVEを経て同局に入社した三村社長は、次々と大鉈を振るっていく。

 

「まず、ラジオ聴取率調査週間である『スペシャルウィーク』を、“各局間で競争しても意味がない”“新規リスナーを取り込めない”との理由で廃止しました。代わりに、ネット配信『radiko』のデータを指標とする方針に切り替えたのです。就任直後の18年10月にはジャズミュージシャンで文筆家の菊地成孔さんの人気番組『粋な夜電波』の突如打ち切りが発表。菊地さんはネット番組で『TBSにやられました。8年間やったんですけど来季の3月までじゃなくて12月なんで打ち切りです。事実上の』と語っており、突然の終了を疑問視するリスナーが続出しました。

 

さらに若者を取り込む狙いで新番組が立ち上げられた一方、聴取率が高かった『荒川強啓 デイ・キャッチ!』や『久米宏 ラジオなんですけど』といった長寿番組も次々と終了しています」(前出・ラジオ関係者)

 

新社長のもと大改革が進められるTBSラジオ。しかし、そんななか伊集院は真っ向から公然と反旗を翻したのだ。ラジオ関係者は続ける。

 

「昨年2月に『新しい体験』をキーワードに『RADIO EXPO』が開催されましたが、伊集院さんは参加しませんでした。伊集院さんはラジオで、『番組制作費は削減しようとするのにイベントで赤字を出すなんて』と苦言を呈していました。三村社長のことを“敏腕社長”と呼び、皮肉ることも何度かありました。古参の伊集院さんは数々の新体制について、番組内でジョークを交えながらも堂々と問題点を指摘してきたのです。そのため、伊集院さんに信頼を寄せるTBSリスナーがこれほど多いのではないでしょうか」

 

昨年10月、日経クロストレンドに掲載されたインタビューでは、《朝の番組(伊集院光とらじおと)は、日中、ラジオを聞ける30代ぐらいから、高齢者まで全員が楽しめるようにするにはどうしたらいいかをすごく意識してます》と語っていた伊集院。人気長寿番組の行方にさらなる注目が集まりそうだ。

出典元:

WEB女性自身

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