1月21日、TwitterでYouTubeでの動画配信をしばらく休止すると発表していた宮迫博之(51)。
そんななか29日に、YouTubeチャンネル開設から2周年を迎えたとして特別企画を紹介する動画をアップした。ラーメンYouTuberのSUSURU(29)とのコラボで、有名ラーメン店同士がタッグを組んで対決する番組「ラーメンコロシアム」を2月5日に配信すると告知。
有名店「中華蕎麦とみ田」と「らぁ麺飯田商店」がタッグを組み、対するもう1組は「無鉄砲」と「元祖スタミナ満点らーめんすず鬼」のタッグ。この2組が1杯のラーメンを作って競い合い、勝利すれば商品化されるという内容だ。
すでに収録は終えているといい、動画内で「ラーメン業界を今後、騒がせてしまうんじゃないかという、とんでもないことをやってしまった」と自信たっぷりに企画を紹介した宮迫。さらに「今後とも続けていきたい」とも語り、「ラーメン業界はすでに盛り上がっていますけど、更に盛り上げていきましょう」と意気込みを見せていた。
■失敗続きも飲食に固執……
“食を盛り上げたい”との思いをアピールした宮迫だが、焼肉店「牛宮城」の開店準備をめぐっては炎上騒ぎになっていたばかりだ。
「開店準備にあたって、宮迫さんはYouTubeでたびたび資金難を訴えていました。内装資金が2~3,000万円足りず、『コレクションの高級時計を売却する』と宣言した動画は話題に。ところがその後、オリエンタルラジオ・中田敦彦さん(39)らとのコラボ動画で、『牛宮城』は宮迫さんの単独経営ではないことが判明。
持株比率50%のノーブルプロモーション代表取締役の若林和人氏が“黒幕”だと明かされ、宮迫さんは時計を売らずとも事業を進められることがわかったのです。“宮迫1人で出資していた”と思っていた視聴者も多く、これまでのドキュメンタリーは『嘘だったのか』と呆れ声が相次ぎました」(芸能関係者)
さらに一連の“焼肉騒動”に加え、宮迫が手がける飲食店「みやたこです。もじや 新潟愛宕店 with 東横」が1月31日をもって閉店することもわかった。同店は「みやたこ」全国展開の第1号店として、昨年8月28日にオープンしたばかりだった。宮迫が直接店舗に赴きスタッフを激励したこともあったが、わずか5カ月で撤退する事態に。
焼肉店は未完成かつ肝いりの飲食店も閉店するなか、新たにラーメン企画を発表した宮迫。ネット上では、「なぜ飲食に固執するの?」と不安視する声が上がっている。
《焼肉屋とみやたこ見てたらホンマにこれ大丈夫か? と思う、、、。》
《焼肉屋の今後でもやもやしてる視聴者も多い中でラーメンやるのは選択肢また間違ってる気がするが、、、》
《みやたこ1号店が閉店するのに、又飲食系ですか? 1つ1つ終わらせましょうよ。何か最近色々やりすぎでは? 落ち着きが全く無いような!?》
《ここまで飲食店にこだわる理由は何かな。悪い人に騙されてなければいいけど》
1月15日にYouTubeで配信された「WinWinWiiin」では、中田は宮迫に「何に向かってこのチャンネルが進んでいるのか見えないと、(視聴者は)応援しづらいと思う」と指摘。すると宮迫は、「お笑い芸人というのが根本にあるので、お笑いコンテンツは増やしていくように考えています」とコメント。さらに“芸人になる前は役者志望だった”として、「最終目標は劇団を立ち上げること」とも語っていた。
果たして、宮迫が“本業”に軸足を戻す日はやってくるのだろうか。