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第1話で平均視聴率16.8%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を叩き出し、今クールの視聴率ランキングで1位を独走し続けた覇者『DCU』(TBS系)。20日に放送された最終回でも15.1%の高視聴率を獲得し、名実ともに大団円を迎えた。

 

主演・阿部寛(57)らキャスト陣の熱演をはじめ、海上保安庁協力のもとで撮影された本格的なダイビングシーンも注目を集めたなか、話題を呼んでいたのが今作で俳優デビューした“二世女優”だ。

 

その名は“ゴクミ”こと後藤久美子(47)の娘、エレナ・アレジ・後藤(25)。

 

後藤とフランス人の元F1レーサーのジャン・アレジ(57)の長女として生まれたエレナ。17年に名家の令嬢しか参加を許されない社交界に参加し、日本でも芸能界デビュー。以来、モデル業を中心に活動していたが、『DCU』でついに演技に初挑戦したのだ。

 

エレナが演じたのは、2話〜4話に登場した謎の外国人留学生、マリア・シルバ。漁港で発生した殺人事件の鍵を握るキーパーソンという役どころ。英語やフランス語など6カ国語を話せるエレナだが、長らくヨーロッパで生活していたこともあり、演技では日本語に少し苦戦していたようだ。

 

「台本を読むのも一苦労で、漢字にはローマ字でフリガナをふって一生懸命覚えたそうです。エレナさんはロンドンにある映画制作の専門学校を卒業していますが、制作側の方をメインに学んでいたため演者の経験は無く、演技レッスンを本格的にしたのも来日してからだといいます」(テレビ局関係者)

 

そんなエレナにとって心強い存在が母のゴクミだったという。

 

「後藤さんはスイスに住んでいて、日本とは遠く離れています。しかし、単身で日本に渡ったエレナさんの初めての演技を支えようと、リモートで本読みに付き合い、アドバイスしたこともあったそうです。

 

また、ファッションやモデルの仕事にも興味があったエレナさんですが、関係者との顔合わせでは自身をうまくアピールできないこともあった。そんな時も後藤さんが励ましたといいます」(芸能関係者)

 

96年に渡仏して以降、長らく日本での芸能活動を休止していたが、18年に女優復帰したゴクミ。『DCU』での娘の奮闘を契機に、ある計画も動き始めているという。

 

「『DCU』の熱演もあって、今後エレナさんと後藤さんとの共演を! と考えている制作スタッフもいると聞きます。エレナさんもその日を心待ちにしているそうです」

 

夢の母娘共演が実現する日は近いかも?

出典元:

WEB女性自身

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