■「反論してたのはすごい勇気あった」「最高にカッコイイ」
そんな刺身は、スタッフに対して不満に感じた率直な思いをこう伝えた。
「僕ら芸人なんで、面白いっていうのをやりたいだけなんで。(番組を)作ってる側の(目的)は分かんないですけど、何かもう、マジつまんなくなってきたなって思いますね」
その後も「ロケ今日つまんなかったですか?」と質問を投げ掛けるスタッフに、刺身は捲し立てるように「どういう意味で聞いてます?」「意図を言ってくれ」と怒りを露わにしたのだった。
この段階で「水ダウの企画」と明かされたが、“過剰すぎるコンプライアンス”に最後まで抗った刺身と竹馬。その勇気に、Twitter上では称賛の声が相次いでいる。
《水曜日のダウンタウン。そいつどいつかっこよかった。スタッフのことも汲みながら、間違っていると思うこと、不満を伝える勇気》
《最後のコンプライアンスのそいつどいつ最初は従ってたけど制限され過ぎて前向きにやろうとしてたにも関わらずいろいろ言われ過ぎて番組なのに反論してたのはすごい勇気あったと思うし制限されすぎるのはほんと味気ないしつまらないよね》
《そいつどいつシビれたな コンプラやら規制やらでつまらなくなっていくTV業界にズバッと言えるのは最高にカッコイイよ》
そいつどいつが見せた“抵抗”は、コンプライアンス規制の厳しいテレビ界に一石を投じることになるだろうか。