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《この度、少しばかり休ませて頂くことになりました。少しおかしいな…と思いながらし騙しやってきたところ仕事に集中出来ないほど耳がおかしくなってることに気付きました》

 

こうコメントしたのは関ジャニ∞大倉忠義(36)。4月29日、右低音障害型難聴と両側耳鳴りのため、一定期間の活動休止を発表した。

 

近年は関ジャニ∞のグループ活動に加えて、後輩のプロデュース業にも力を入れてきた大倉だが、満身の状態だった。

 

「大倉さんは’16年に腸閉塞でライブを欠席、’20年には鼻に帯状疱疹ができたと明かすなど体調不良を抱えながらの活動でした。今回の耳の不調はストレスが原因とのことですが、大倉さんは長年“やらかし”と呼ばれる一部ファンの執拗な付きまといにも悩まされていました」(音楽関係者)

 

そんななか、初めて休養を決断した大倉には前向きな“目標”があるという。

 

「プロデュース業にも力を入れていますが、大倉さんは関ジャニでのグループ活動を何より大切にしています。関ジャニにより注力するためにも、一度しっかり休養を取って、心身ともに万全の状態で活動を再開したいと考えているといいます」(テレビ局関係者)

 

グループのために自身の体調と向き合う決断をした大倉。そこには関ジャニの苦難があった。

 

「’18年に渋谷すばるさん(40)、’19年には錦戸亮さん(37)が脱退。2人はメインボーカルだったこともあり、残った5人でグループ継続について議論したそうです。錦戸さん脱退直後にラジオで大倉さんも『全員がグループを閉じる覚悟もしたはず』と語っていました」(前出・音楽関係者)

 

一時は解散も考えた5人。それでも彼らは不屈の決意を固めた。

 

「ここ数年、SMAPやV6が解散し、同世代として切磋琢磨してきたも活動休止するなど、歩みを止めるグループが相次ぎました。なにわ男子など関西の後輩グループを牽引する立場としても“ずっと続けていこう”と話し合ったといいます」(前出・音楽関係者)

 

5人はグループ存続を誓うにあたり“鉄の掟”を定めたという。

 

「応援してくれるファンのためにも、メンバーは“誰1人欠けることなく5人で関ジャニを死守しよう”という共通認識を持っているそうです。

 

現在、大倉さんは一日でも早くグループに戻るために療養に専念しているといいます。7月には日産スタジアムとヤンマースタジアム長居で大規模ライブを予定しています。ほかのメンバー4人は“そこで大倉も同じステージに立てたらいいね”と願っているそうです」(前出・音楽関係者)

 

再び5人そろって、“無限大の夢”を見せてくれることだろうーー。

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