「愛菜さんはときどき楽屋で勉強していますよ。学業が最優先で、試験などのスケジュールに番組側ができる限り合わせることになっていますね。頭の回転が速いので、打ち合わせなども最小限の時間で済むと聞いています」(テレビ局関係者)
’11年のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)で大ブレークした芦田愛菜(17)。いまでは10社以上のCMに出演する人気タレントだ。
私生活では名門私立大学の付属高校に通う高校3年生。彼女はどのような学校生活を送っているのだろうか――。
「1年生のころから、常に学内トップの成績をキープし続けていると聞いています。また先日あった長文の物語を書く課題では、学内で評判になるほどの出来栄えだったそうです。3年次には文学作品に関する論文を執筆する課題があるのですが、読書好きな愛菜さんは高評価間違いなしです」(学校関係者)
’17年4月放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、「将来は医学系の道に進みたい」と語り、病理医になる夢を打ち明けていた芦田。気になる今後の進路については――。
「もともと優秀な生徒たちが集まる高校ですが、そのなかでも系列大学の医学部に内部進学できるのは、毎年4~5人ほどと狭き門。成績もトップクラスで、内申点に影響する課題も高評価なのでしたら、十分進学できる可能性はありますね」(大手塾講師)
芦田が勉学に励む姿は、意外なところでも目撃されている。
「芦田さんは東京都内の美容室にお母さんとお父さんの家族3人で訪れていました。カット中、芦田さんはファッション誌などは見ずに、持ち込んだ小説や哲学系の本を熱心に読んでいるそうです。芦田さんが集中できるようにと、美容師は話しかけたりせずに静かにしているそうです」(芦田を知る美容師)
カット中も勉学に勤しむ芦田。効率よく時間を活用するのは両親の影響だと、前出のテレビ局関係者は明かす。
「幼いころから多忙だった愛菜さんは、ご両親から『1日は24時間しかないから有効利用するように』と教わってきたそうです。そんな愛菜さんなら女優をしながら医師をする“二刀流”も不可能ではないのかもしれません」
名門私立高校で学業優秀ながらおごらずに学び続け、自らの夢へ一直線に進む芦田。本誌が彼女の今後について尋ねると、所属事務所はこう答えた。
「芦田はまだ若く、今後を決めるのは彼女自身です。いまはさまざまなことに悩みながら進んでいる最中。これから先のことははっきりとはわかりませんが、そっと見守っていただければ幸いです」
真面目に努力し続ける芦田。希望する学部に進学できたら、どんな景色が待っているのか――。