■“ワインソムリエ”には夫婦間の温度差も…
新たな活路を見出した渡部。グルメ誌ライターは続ける。
「渡部さんはお店のコーディネーターのような役割を担うこともあります。さまざまな料理に合うワインをより的確に提案できるようになるため、ソムリエ資格を取得したいという思いが非常に強いようです」
いっぽうの佐々木はというと、冒頭の『BRUTUS』で次のように語っている。
《知識などに縛られすぎず自由に楽しんでいきたいと思っています。そういう楽しみ方が、私には合っているのではないかなと思うんです》
ソムリエ資格に対する気持ちには、渡部とは少々温度差がありそうな佐々木。テレビ局関係者は語る。
「佐々木さんはワイナリーを訪問したり試飲したりとワインを楽しんではいますが、資格はその延長で取れたらいいな、程度のようです。
ですが、渡部さんと一緒に勉強するのも夫婦の時間として大切に考えているみたいです。将来的には自分たちのワインを作りたいという気持ちもあるそうですよ」
ソムリエ資格取得に向け、勉強の日々を送る夫婦。佐々木の“夫孝行”は実を結ぶかーー。