(Adoの公式Twitterより) 画像を見る

8月6日に公開される、人気漫画『ONE PIECE』を原作とした劇場版アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』。原作者・尾田栄一郎(47)が総合プロデューサーを務め、世界中が熱狂する歌姫・ウタが赤髪海賊団の大頭・シャンクスの娘という衝撃的な事実の発覚から動き出すストーリーだ。

 

そんな物語のカギを握るウタの歌唱キャストを務めるのは、Ado(19)。さらに、主題歌『新時代』をはじめ、中田ヤスタカ(42)ら豪華アーティストが楽曲提供した7曲もの劇中歌を担当する。

 

20年10月にリリースされた代表曲『うっせぇわ』のMVが現在までにYouTubeで2億3千万回を突破するなど、圧倒的な歌唱力で“令和の歌姫”の呼び声も高いAdo。

 

『ONE PIECE FILM RED』に参加するにあたって、「まさかあの『ONE PIECE』とは思わず、初めは聞き間違いかと思うくらい、しばらくは信じられませんでした。お話をいただき本当に心から嬉しく思っております」と感激のコメントを寄せていた。

 

そんななか、8月1日にAdoがTwitterに投稿した“ある歌”が注目を集めている。

 

17秒にわたって公開された真っ暗な画面で歌声のみの動画では、Adoが『ONE PIECE』50巻で登場した舟歌「ビンクスの酒」の一節を歌っているのだ。

 

「作中ではポピュラーな舟歌として知られ、主人公・ルフィ率いる麦わらの一味・ブルックを象徴する楽曲でもあります。歌詞には物語を連想させるワードがいくつもあり、ファンの間では“伏線の宝庫”と言われています。Adoさんは公開した動画で、曲の冒頭や間奏に4回入る『ヨホホホ ヨホホホ』の歌詞を歌っています」(ファンの1人)

 

Adoからの“サプライズ”に、Twitter上では《adoのビンクスの酒!! 控えめに言って最高!!》《こんな上手いビンクスの酒が聴けるとは…!》と感動の声が相次いでいる。

 

ところがその一方で、《なんかすごく嫌だった》《いやビンクスの酒って1人で澄まして歌うもんじゃなくね》と、心無い声も上がっているのだ。

 

「『ONE PIECE』は’97年から続く人気作品で熱狂的なファンも多い。ですが、Adoさんが『ビンクスの酒』を歌ったことに不満を漏らす人の多くは、Adoさんの“アンチ”のようです。25周年を記念する最新映画で7曲も劇中歌を担当するなど、Adoさんをフォーカスした異例の待遇が気に入らないのでしょう」(前出のファン)

 

ある音楽関係者は、Adoの“アンチ”について彼女の過去も背景にあると指摘する。

 

「Adoさんは中学生の時に、ある歌い手さんの“アンチ活動”をしていたといいます。昨年1月、YouTuberのコレコレさんのもとに、歌い手さん本人とその友人から告発が寄せられたのです。発端は、この歌い手さんがAdoさんのTwitterをフォローしようとしたところ、ブロックされていたことが判明したそうです。接点もなく不思議に思っていたところ、Adoさん本人から謝罪のメッセージが送られてきたそうです。

 

コレコレさんの配信では、Adoさんが《自分でとてもみじめで恥ずかしいことをしていたと思います》《本当に申し訳ございませんでした》と反省するメッセージも公開されました。

 

とはいえ、これは過去の話ですし、Adoさんも謝罪をしています。映画を盛り上げるために『ビンクスの酒』を披露したAdoさんに一切の非はありませんし、たとえ彼女のことが嫌いだとしても、今回のことで叩くのはお門違いではないでしょうか」

 

そのため、Adoを擁護する声も上がっている。

 

《Adoがビンクスの酒を歌っただけでブチギレとかもはやワンピースのファンを装ったアンチなんよ》
《Adoさんがビンクスの酒歌ったらアンチ湧くの…なんで…いいだろ別に… いや…どう考えても…あの歌…誰が歌っても成立するものだろ… そういう歌やん…》
《Adoちゃんが可哀想》

 

そんなAdoは今年2月に出演した『マツコ会議』(日本テレビ系)で、“アンチ”との向き合い方をこう語っていた。

 

「アンチから嫌いと言われても、その人が楽になって楽しくなるなら私は何を言われてもいい」

 

映画で披露するパフォーマンスで、きっとアンチたちを唸らせられるはずだ。

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