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8月16日に「デイリー新潮」が報じた、自民党の萩生田光一政調会長(58)と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との“癒着”。

 

参院選の選挙期間中である今年6月、萩生田氏が生稲晃子議員(54)を伴って東京・八王子市にある教団関連施設を訪れていたことが判明。報道を受けて、18日に記者団の取材に応じた萩生田氏は訪問を認めた。

 

「萩生田氏はこの時、地元支援者のなかに教団の関連団体『世界平和女性連合』の関係者がいたため接点があったと説明。’12年から’19年にかけて計6回、9万円の会費を同団体に収めていたことも明らかにしています。また、萩生田氏は否定しましたが、’09年から’12年の落選中に教団施設で信者を相手に講演を行なっていたとの証言もあります。これまでの会見では統一教会との関わりについて消極的な釈明が目立っていましたが、実際にはかなり密接した関係を築いていたのではないでしょうか」(全国紙記者)

 

■毎週のように波紋を呼ぶ「サンジャポ」での太田の発言

 

萩生田氏と統一教会の関係が取り沙汰されるなか、またもや爆笑問題の太田光(57)の発言が波紋を広げている。

 

8月21日放送の『サンデージャポン』(TBS系)では、萩生田氏と統一教会との関係を取り上げた。番組コーナーでは、統一教会の問題を20年間追い続けているジャーナリストの鈴木エイト氏が先週に続いてゲスト出演。

 

コーナー冒頭、「萩生田さんもかなり追い詰められた感じもありますけどね。今はもう、神にもすがるような思いじゃないかと思います」とジョークを飛ばした太田。しかし、スタジオは盛り上がらず、ゲスト陣からは「笑いづらい」と嗜める声が上がった。

 

番組が進むなか、太田は「このままいくと、この先は日本と韓国の国際問題になってくるような気がするんですけども」「韓国政府は統一教会に関してはどういう立場なんですか?」と鈴木氏に投げかけた。

 

この問いに対して、鈴木氏は「向こうでは宗教団体は経済団体として見られているので、あまり日本ほど酷いことはしていない。その辺、微妙なとこですよね」と回答。すると太田は、次のように持論を展開したのだった。

 

「韓国政府がもし統一教会を認めているとするならば、日本政府としては韓国に抗議しなきゃならないようなとこまでいく気がするんだけども。要するに、日本の信者からお金を吸い上げて韓国に渡しているという団体を韓国政府が認めているならば、日本政府は韓国に抗議しなきゃいけないし。なおかつその団体に、トランプ元大統領のような共和党の人たちがそれを絶賛するようなことをすると、今度は日本はアメリカ政府にまでも抗議をしなきゃいけないっていう。そこまで問題は、この先行くと発展するような気がする」

 

しかし、鈴木氏は「その前にまず、日本の政府が統一教会をどう認定するかどうかだと思います」と太田の意見を一蹴。

 

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出典元:

WEB女性自身

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