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「当日にホストとしてちゃんと接客ができるように、壱成さんは事前研修も受けていました。研修では、『ほかのキャストの(客の)女の子に手を出さないように』なんて厳重に釘を刺されたようです(笑)」(壱成を知る飲食店経営者)

 

トルコで植毛手術を受けたことも話題の俳優・いしだ壱成(47)。そんな彼が、10月16日、新宿・歌舞伎町のホストクラブにて1日限定でホストを務めた。

 

「彼がホストをしたのはCANDYというホストクラブです。壱成さんは以前、ホスト業界を描いた映画で主演を張った経験があって、そのことがきっかけで、今回、“1日限定でホストをやってみないか”という話が回ってきたそうですよ」(前出・飲食店関係者)

 

当日の実際のホストぶりはどうだったのだろう。居合わせた客によると、

 

「壱成さんは、腰が低く、とてもフレンドリー。サービス精神旺盛って感じでした。褒め上手だし、女の子の扱いはやっぱりうまいんだなぁ、とは思いましたね。お客さんの氷がなくなりそうになると、さりげなくグラスに足したりしていて、本当のホストみたいでしたよ」

 

ホストとしてのふるまいは上々だったようだが、一方で……。

 

「一世風靡した芸能人ですから、“いしだ壱成だ!”って、喜んでいるお客さんもなかにはいたと思うんですけれど……。いまの歌舞伎町のホストクラブに来るお客さんは20代が多いですから、彼の全盛期を知らなそうな子がやっぱり多かったですよ」(前出・居合わせた客)

 

この日は、父の石田純一(68)と、ものまねタレントの小石田純一(42)の姿も。壱成の応援として駆け付けていたのだが、蓋を開けてみると、父・純一の方が壱成よりももてはやされ気味だったという。

 

「純一さんが壱成さんと一緒に、店内のいろいろな席を挨拶回りしていたときは、大ウケでしたね。そこに小石田さんが加わるとさらに盛り上がっていました。三人のなかで最も歓声があったのはやっぱり純一さんだったかな。

 

やっぱり、若い女の子たちは、壱成さんより純一さんのほうが顔も名前も知っていますからね。若い女の子たちにキャーキャー言われ、“じゅんちゃーん!”と呼ばれたりして、純一さんも終始楽しそうにしてましたよ。一緒に写真も撮ってくれたりして。大サービスでした」(前出・居合わせた客)

 

1か月前にインスタグラムで告知した際には、「みなさまじゃんじゃんボトル開けにきてください」と呼びかけていた壱成。有名人が期間限定でホストをすると、その知名度や人気で大きな売り上げを上げることも多い。たとえば、同じく1日限定ホストに挑戦したYouTuberのヒカル(31)が6739万円の売り上げている。

 

壱成の結果はどうだったのだろう。「高級酒がバンバンおりてる感じはなかったですね」(前出・居合わせた客)というが……。

 

「壱成さんも記録的な売り上げを上げられれば、売り上げ額を公表しようと思っていたようですが、どうやら芳しくなかったみたいです」(仕事仲間)

 

ホストの世界は甘くなかったようだ。

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