華原朋美の離婚騒動で考える「男に騙され翻弄されてばかり」な女性にある2つの共通点
画像を見る 19年12月中旬、実母と一緒に赤ちゃんと愛犬の散歩へ出かけた華原

 

■感情の勢いで行動するクセがもたらすもの

 

もう1つの生き方のクセでよくあるのが、感情や感覚そのままに行動することです。「嫌なものは嫌だから今すぐ別れる!」「好きになっちゃったんだからしょうがない!」といったものがこれに当たります。

 

感情に蓋をするのはよくありませんが、感情そのままに即行動しようとすると基本的にトラブルの元になります。感情先行の行動はときに自分も周りの人も傷つけ、状況整理がままならない行動はさらなる混乱を生み出します。

 

また、感情が先行した行動には一貫性がないことも特徴です。感情が満たされると「なんであんなことしたんだっけ……」みたいな感覚になり、元の関係に戻るなんてケースはよくありますよね。

 

こうした行動はその場その場だと最善の選択を取っているように見えて、じわじわと自分の状況を悪化させる特徴があります。ケンカしていったん別れたけど、元通りだからオッケーとはいかないのです。

 

もし華原さんが今回の一件をキレイに精算できたとしても、周りに与えた影響やネガティブなイメージは消えないわけです。それは、巡り巡って自分の立場を危うくします。こうしたことの繰り返しによって自分の立場や状況も悪くなっていくという悪循環が、流されやすい女性には共通しているのです。

 

ここ最近はテレビやYouTubeでの活動が好調だっただけに、朋ちゃんの今が心配でなりません。恋愛が上手くいっているときは調子がいいけど、そうじゃないときはダメ……というパターンは昔から変わっていないのでしょうか。オトナの朋ちゃんの再起を、見守りたいと思います。

 

(文:おおしまりえ)

恋愛ジャーナリスト・コラムニスト・イラストレーター

出典元:

WEB女性自身

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