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1月8日、松本潤(39)が初出演にして主演する大河ドラマ『どうする家康』の放送が始まる。

 

「初回放送当日、松本さんは東海地方3都市で行われるイベントに参加します。なかでも岡崎市の応募倍率はなんと196倍。今作の経済効果は愛知県内だけで約393億円にのぼると試算されており、期待の高さがうかがえます」(制作関係者)

 

同作は昨年6月に愛知県内でクランクインしている。座長の松潤は現場で気合十分だとドラマ関係者は証言する。

 

「撮影に入るまでの1年半、馬術や所作の稽古に熱心に打ち込まれていました。ロケが始まると、10キロ以上もある甲冑を実際に着るシーンの撮影が続きました。真夏で体力の消耗も激しかったと思いますが、弱音ひとつ吐かず、合戦シーンではほかの出演者を気遣うほどでした」

 

松潤の奮闘は本番だけではない。

 

「実は松本さんはリハーサルのときでも、甲冑とほぼ同じ重さのウエートベストを着て参加していたんです。松本さんは“腰にグッと力がかかる感覚がわかるから”と話していました。ふだんからもう家康になりきっていることに驚かされました」(前出・ドラマ関係者)

 

大河主演の重みを、常に肌で感じたいということなのだろうか。そんな松潤が公私ともに頼りにしているのが、昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に主演した小栗旬(40)。2人は’05年のドラマ『花より男子』(TBS系)で共演して以来の盟友だ。

 

「『鎌倉殿の13人』の最終回に松本さんが出演するサプライズは2人の発案でした。三谷幸喜さんが彼らの要望を受け、《家康の愛読書は『吾妻鏡』(鎌倉時代の歴史書)だった》という言い伝えを生かし、家康が『吾妻鏡』を読むシーンになったのです」(NHK関係者)

 

松潤は昨年末の『紅白』でも小栗と共演。小栗が「家康を楽しみにしています」とエールを送ると、「友人でもある小栗さんから大河の主演のバトンを引き継げること、とても誇りに思っています」と神妙に語っていた。

 

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