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「岩倉めぐみに扮する永作さんが今作の演技でもっとも悩んだパートが、2週にわたって描かれた“夫を失っためぐみがどう新社長として会社を立ち直せるか”だったそうです」(制作関係者)

 

現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演中の永作博美(52)。めぐみは「IWAKURA」社長で夫の浩太(高橋克典)が急死し、悩み抜いた末、新社長に就任。現在は娘・舞役の主演・福原遥(24)とともに物語の主軸を担っている。

 

「リーマン・ショックの直撃を受け、倒産寸前の会社を引き継いだめぐみは、慎重にして大胆なリストラの断行や、取引先に赴いて、先方の社長相手に一歩も引かない金銭交渉をしてみせるなど、工場を徐々に再興していきます。

 

4年後、会社は危機を乗り越えパイロットの内定を辞退した舞は営業部のエースに成長。めぐみと共に亡き父の“飛行機の部品となるネジ作り”という夢を追っていきます」(テレビ誌ライター)

 

家業のピンチを乗り切る永作の“キャラ変”新社長役の評判は上々のようだ。

 

「ネット上でも《有能なやり手社長爆誕》《スカッとさせてくれてありがとう!!》など、多くの共感の声が上がっています」(前出・テレビ誌ライター)

 

前出の制作関係者は言う。

 

「永作さんが、めぐみを説得力あるキャラクターへと昇華できたのは、実は彼女自身も家業のピンチを救っていたことが影響しているのだと思います」

 

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