高嶋ちさ子 異例の集客力で年商10億円!「死んじゃえばいい」と同業者から陰口も
画像を見る 買い物する高嶋ちさ子

 

■現役ヴァイオリニストは高嶋を「ヴァイオリンが弾けるタレント」と

 

そんななか、高嶋は週末や祝日がほぼ、コンサートのスケジュールで埋まっているのだ。 彼女が’06年から主催する「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト コンサートツアー2022~2023」は昨年9月から12月までで29公演。今年は3月までで17公演が開催される予定だ。

 

また4月からの「25th Anniversary 高嶋ちさ子&加羽沢美濃~ゆかいな音楽会~」では3カ月間で、25公演が予定されている。

 

「’97年に始まり四半世紀を迎えた『めざましクラシックス』などを含めると、年間の彼女の公演数は現在、80~90になります。チケット代はだいたい6千~7千円ほどで、会場の定員は2千人前後です。平均7割程度の入りで、物販や配信チケットを合わせた1公演あたりの売り上げは1千万円以上にはなると推定されます。コンサートだけで年間8億~9億円、さらにテレビやCMの出演料なども含めれば彼女の年商は10億円に達するでしょう」(前出・音楽イベント関係者)

 

クラシック界において独走状態の高嶋。だが、そのぶん、彼女をやっかむ声もあるようでーー。高嶋は『週刊朝日』’21年8月6日号のインタビューで次のように語っている。

 

《同業の人たちにも一人勝ち的なことを言われるし、「高嶋ちさ子が死んじゃえばいいのにと思ってるヴァイオリニストがいっぱいいるよ」って言われたこともあるんですよ。けど、この幸せと今のポジションを維持するのってむちゃくちゃ大変で、そういう大変な部分を人は知らないから》

 

そこで、海外で活躍中の現役ヴァイオリニストに高嶋をどう見ているのか話を聞いてみた。

 

「彼女はもう“ヴァイオリニスト”というより、“ヴァイオリンの弾けるタレントさん”というカテゴリーだと思いますね。“自分のほうがうまいのにあんなに稼いで”と妬む人もいるでしょうけど、プロは彼女を全然違うジャンルの人だと認識してると思います。

 

ヴァイオリンだけで食べていくのは難しいことですし、高嶋さんはほかの人に仕事も与えられているんですから立派ですよ。彼女のコンサートはショーとしてのエンタテインメント。邪道だからダメだということはないと思います」

 

実際、高嶋は前出のインタビューでこう語っている。

 

《クラシックのお客さんを私が横取りしているわけじゃないというのは本当です。私のコンサートは、初心者の方とか、テレビを見て来てくださる方がほとんどですから》

 

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