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海がよく見える豪邸を昨年秋に購入し、18歳年下の再婚妻Aさんと新生活を始めた北野武(76)。日本を代表する映画監督であるたけしも後期高齢者となり、その生活スタイルに多くの国民が関心を寄せている。

 

本誌が報じた新居は中古ながら推定3.5億円で、1千平方メートルを超える敷地に地上2階・地下2階の建物。Aさんの地元から近く、“妻への贈り物”という面もあると言われている。

 

たけしの個人事務所の取締役も務め、公私ともにパートナーとなった再婚妻Aさん。彼女のたけしに対する影響力は年々増しているようだ。

 

「たけしさんはAさんと出会ってから、前妻や盟友と呼ばれた事務所社長、さらにはたけし軍団の芸人らと袂を分かちました。

 

長年、審査委員長を務めてきた『東京スポーツ映画大賞』は’20年に中止となりましたが、Aさんが“ギャラが安すぎる”と言って、たけしの出演を渋ったことが原因と報じられています」(芸能関係者)

 

本誌は新居の近くで犬の散歩をするたけしとAさんを目撃。自由気ままに歩くたけしの様子は、Aさんに対する安心感に満ちているように見えた。

 

たけしにとって“妻”とはどういう存在なのか。’18年に出版した本では、“強烈な世話焼きだった母の影響が大きい”と語っている。

 

《結局、彼女だろうと、いまのオネーチャンたちだろうと、オイラにとってはみんな母親と同じなんだ。世話を焼いてくれればそれでいい。テレビをポカンと見ているときにお茶をだしてくれりゃいいし、「風呂に入ろうかな」って言ったら「すぐに沸かすから」って用意してくれる、そういう存在がなによりなんだ。自分の頭の中じゃあ、新しい若い母親みたいな感じがあるよね。》(『ビートたけしのオンナ論』サイゾー刊)

 

仕事でもプライベートでも、Aさんが常に世話を焼いてくれたことで、たけしは彼女への信頼を強めていったのだろう。昨年、生放送の情報番組を降板した際に“今後の中心は創作活動”と語っていたたけし。いったいどんな作品になるのだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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