7月下旬、東京の下町情緒あふれる一角で、街に完全に溶け込んだ“塩顔イケメン”を発見した。Tシャツとハーフパンツにサンダルを合わせたラフなファッションで、銀行から出てきたのは坂口健太郎(32)。ATMでお金を下ろすと車に乗り込んで去っていったが、あまりに自然体すぎて周囲にいた人たちからはほとんど気づかれていなかった。
『MEN’S NON-NO』モデル出身で一見おしゃれに隙がなさそうに思える坂口だが、外出する時は常にサンダルなのだという。かつて女性ファッション誌のインタビューにはこう語っていた。
「僕、常にサンダルで出歩いているから、そういえばTPOが分からないかも」(『andGIRL』’19年8月号)
また、’22年公開の映画『ヘルドッグス』の舞台挨拶では、主演の岡田准一(42)から一緒に食事した際にラフな服装で現れたことを「Tシャツとサンダルで来たよね(笑)」と、イジられている。
先輩俳優との食事会にも自然体で参加してしまう坂口だが、業界での評判は悪くなく、好意的な声も多いという。
「現場でも芸能人っぽく飾らず、常にナチュラルなのが坂口さんの魅力です。メンノン出身の同世代俳優には東出昌大さん(35)や成田凌さん(29)がいますが、坂口さんは今のところ目立った女性スキャンダルがありません。そういう真面目さがスポンサーやスタッフから好評なんです」(広告代理店関係者)
7月期の主演ドラマ『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系)では刑事役を演じている坂口。5話までの平均視聴率は5.5%だが、坂口のナチュラルな演技で後半はさらなる伸びを期待したい。