3月下旬、『VIVANT』撮影現場で厳しい表情を見せていた堺 画像を見る

「多分あの人、連ドラ1本分(のセリフを頭に)入れてる気がする」(YouTube「ジャにのちゃんねる」8月20日公開動画より)

 

9月17日の最終回に向けて、ますます盛り上がりを見せる日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。冒頭の発言は同ドラマに出演する二宮和也(40)が、主演の堺雅人(49)を評した言葉だ。

 

「二宮さんは今回の現場で、堺さんにアドリブの提案を何度もしたそうです。動画内で二宮さんは、どのシーンの話をしても堺さんがすぐに応じ、セリフをすべて覚えていたことに驚いたと語っていました。

 

堺さんは元の台本を大切にし、完璧に仕上げるタイプですが、今作ではチームワークを重視し、そういったアドリブにも柔軟に対応しているそうです。ほかの役者とも積極的にコミュニケーションをとり、脇役のリハーサルにまで参加するなど、座長としての振舞いが絶賛されています」(芸能関係者)

 

堺が今作にこれほど意欲的に取り組んだのには理由があるという。

 

「昨年末に大手事務所から独立した後、『今は順調だけど、先は分からないですからね……』と不安を口にしていたそうです。堺さんの連ドラ出演は20年版の『半沢直樹』以来3年ぶり。独立後初で、満を持しての大作とあって、役者人生を懸けて挑んだのでしょう」(スポーツ紙記者)

 

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