2位に選ばれた『逃走中』。昨年大晦日の放送にはヤクルトの塩見泰隆選手が登場した 画像を見る

昨年、大晦日放送の特番で高視聴率を記録したのはテレビ朝日の『ザワつく!大晦日』。世帯視聴率は前半11.2%、後半10.0%で民放1位を獲得した。

 

一方、TBSは『THE鬼タイジ』を放送し、世帯視聴率が前半5.4%、後半2.3%と惨敗に終わった。今年は『WBC2023 大晦日・生放送スペシャル』で巻き返しを図るが、SNS上では「WBCを引っ張りすぎ。もう見たくない」との声も聞こえてくる。

 

そこで、実際に視聴者が見たくないと思っているのはどの番組なのか、本誌は20代〜60代の500人にアンケート調査を実施。「絶対に見たい・見たくない年末特番」について調査を行った。この記事では「絶対に見たくない年末特番」のランキングを発表する。

 

第3位に選ばれたのは12月27日に放送される『SASUKE』。海外進出も果たし、28年のロサンゼルスオリンピックからは五輪競技に採用されることが決まっている。初めて年末に放送されたのは05年。その後、18年から年末の定番となったが、《そもそも年末らしくない》という厳しい意見が多かった。

 

《あまりスポーツに興味がないから》
《飽きた。マンネリ》
《年末である必要がない》

 

続いて第2位は大晦日放送の『逃走中〜お台場リベンジャーズ〜』。豪華ゲストがハンターから逃げ切れた時間に応じて賞金を獲得する“鬼ごっこ”に参加する番組だ。大晦日に放送されたのは昨年が初めてで、過去最長の6時間45分という放送時間だった。話題性もあって世帯視聴率は5%台と善戦したが、昨年番組を見た人の批判の声もあった。

 

《わざとらしいから》
《見なくても番組内容がわかるから》
《去年見たけど、騒がしいだけだった》

 

そして、第1位に選ばれたのは『NHK紅白歌合戦』。「絶対に見たい年末特番ランキング」で1位に輝いた紅白が「見たくない特番」でもまさかのトップに。《マンネリ》を指摘する声のほか、《見たいアーティストが出ない》というコメントも多かった。出演者が刷新する今年、これまでとの違いを見せられなければ、今後さらに支持を失っていってしまうかもしれない。

 

《ワンパターン。Spotifyで好きな曲を聞くほうが良い》
《マンネリなので早く打ち切ってもらいたい。多様性の時代に紅白に分ける意味も無くなっており、時代遅れ》
《代わり映えがなく、出演者が魅力的ではない。何十年もみていないし、面白くない》

 

最終結果は下記の通り。

 

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出典元:

WEB女性自身

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