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バカリズムさんは’05年のコンビ解散後にピンでの活動をスタートし、’06年の『R-1ぐらんぷり』決勝進出で知名度を上げました。同年、アイドルバラエティ番組『アイドリング!!!』がスタート。芸歴が浅いアイドルたちをMCとしてうまくまとめ、画期的なバラエティ番組に仕上げたことで業界内では高く評価されていました。同グループ出身の朝日奈央さん(29)は彼のことを“バラエティを教えてくれた師匠”として今も慕っています」(芸能関係者)

 

1月22日、人気特番『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)が公式Xで、2月3日に放送される第29回大会の概要を発表。芸能活動休止中の松本人志(60)に代わってバカリズム(48)がチェアマン代理を務めることが決定した。

 

IPPONグランプリは人気芸人たちがさまざまな形式の大喜利問題で面白さを競い合う番組で、’09年に初回が行われ、その後不定期に放送されている。チェアマンは初回から一貫して松本人志が務めていた。バカリズムは第1回大会から出場しており、千原ジュニア(49)や有吉弘行(49)らを抑え、初代王者に輝いている。

 

「R-1後、着実に評価を高めていたバカリズムさんが本格的にブレイクした番組といっていいでしょう。第2回を除くすべての大会に出場しており、6度の優勝は歴代最多で、まさに番組の顔のような存在です。大喜利好きとして知られる千原ジュニアさんはYouTubeの番組で、IPPONグランプリのことを『バカリズムとそれ以外の芸人の大喜利番組』と評していました」(前出・芸能関係者)

 

それだけに番組ファンの中にはバカリズムの大喜利を楽しみにしていた人も多かったようだ。Xでは今回の発表を残念がる声が多くあがっていた。

 

《バカリズムさんがチェアマン代理なのは何も異論ないけどやはりパネラーとしてのバカリがみたいよなぁ?》
《非常に複雑…実績的にもキャラクター的にもこの上ない人選ではありつつ、プレイヤーとしてのバカリさんを見られないのはこの上ない喪失感》
《良い代役。バカリズムが出場できない1点を除けば》

 

一方で、バカリズムが回答者ではなくチェアマンとなることで新たな楽しみができたと期待する声も。

 

《バカリズムさんがIPPONグランプリのチェアマンになる事で1番嬉しいのは解説パートの所で全問のバカリさんによる解説が聴けること+彼の大喜利が見れるかもしれないところ。最高すぎる》
《「僕もいくつか考えてきました」って言って、答えを出すのは期待しちゃうかも》
《逆に、バカリズムがチェアマンになることで、チェアマンによる回答例が競技性大喜利特化型じゃなく、バカリズムの「本当に好きな回答」が見られるようになるかもしれない》

 

大喜利の名手であるバカリズムは“ポスト松本人志をどうこなすか”というお題にどんな回答を見せてくれるのだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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