1月29日放送の『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系)で、お笑い芸人・やす子(25)が見せた“怒り”に注目が集まっている。
同日の放送は、フジテレビで放送されている9番組の出演者が集結。そのなかで、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』を代表して登場したやす子。
番組序盤で「漢数字が入った四字熟語を使って、番組の魅力を伝える宣伝文を一文で書きなさい」とのお題が出されたが、挑戦前に「ドッキリGP」について不満を爆発させたのだった。
過去には「ドッキリGP」で「生放送遅刻ドッキリ」をかけられてパニックに陥ったり、「ダイエットドッキリ」で高層ビルの階段を上り下りするなど体を張ってきたやす子。「クソ番組ですよ、本当に」と不機嫌そうに語ると、「一番嫌いな番組」とバッサリ。続けて、こう言い放った。
「人にドッキリかけて嘲笑ってる。ゴミクソじゃねーか、バカ野郎!」
お笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍(45)に「一番嫌いな番組でしょ?」と投げられると、やす子は再び「一番嫌いな番組です」と断言。共演者の村重杏奈(25)から「じゃあ、NGにすればいいじゃん」と言われると、やす子は「NGにしたいんですよ!」と即答。
さらに辛そうな表情で、「バンジージャンプもやりたくないし、『ドッキリやめてください』ってマネージャーさんに言うのに、あのクソマネージャーが(ドッキリの仕事を)入れてきやがるんですよ!」「めちゃくちゃ入れきやがるんですよ」と捲し立てた。
お題に挑む前に「ドッキリGP」の不満をぶちまけたやす子だが、その後に彼女を待ち受けていたのは“罰ゲーム”だった。
漢数字の入った四文字熟語を使って番組を宣伝するというお題は、不正解であれば電気ショックが流れるというルール。やす子は「電気マジで苦手なんだよな」と自信なさげに呟き、《ドッキリGPは三寒四温でも 貴方が四苦八苦しても 五里霧中でみることができる》と自らの回答を述べた。
だが残念ながら結果は不正解となり、電気ショックを受けたやす子は「痛すぎるー!」と叫んで床に倒れこんだ。すると「痛ってー!」と怒りながら、こう絶叫したのだった。
「フジテレビつまんねーなー!」
アンガールズの田中卓志(47)から「そんなに痛かった?」と聞かれ、やす子は「めちゃくちゃ痛いですー!」と半泣きの表情に。村重にも「本当に(痛い)? 嘘つかないで」と言われると、「嘘ついてねーよ!」と猛反発していた。
内容によっては怪我だけでなく、精神的なショックも受けかねない「ドッキリ」。「人にドッキリかけて嘲笑ってる」と怒りを炸裂させたやす子に、ニュースサイトのコメント欄やSNSでは共感の声が続出している。
《本当そう! 人がドッキリで驚いたり怯えてるのを見ても、面白くないし笑えない。 ドッキリ掛けても大丈夫な人を、選んでるのもいじめの構図だし。本当に嫌》
《人が嫌がったり怖がったりしている姿を見て笑っておいて、イジメは駄目とか言っても全く説得力がない。社会からイジメが無くなることは絶対ないんだろうなと思う根拠の一つ》
《受けた人が嫌な気分になるドッキリは好きじゃないです。可哀想で笑えない企画もありますし。同じような番組でもサプライズ番組の方が好きで良く見ています》