「俺らもコンビ解散してるけど、やっぱ俺はいつかもちろん戻りたい。一緒になって、またお笑いやりたいし」
こう語ったのは、宮迫博之(54)。5月15日までに更新された自らのYouTubeチャンネルで、Repezen FoxxのDJふぉいを招いたトーク動画を公開。そのなかで、YouTuberに転身した後の苦労を明かした。
宮迫はDJふぉいの話を聞きながら、冒頭のように’21年8月に解散したお笑いコンビ・雨上がり決死隊への未練をポツリ。「解散ってなった時にも、『いつかそうなるかもしらんし』っていうのは蛍原さんも言うてくれてることだから」と、元相方の蛍原徹(56)から伝えられた言葉を回想していた。
その上で「今この時だけ、思ってることがズレて離れてしまってるけど、やっぱ時間が解決してくれるっていうか」「焦ってもまた余計にこじらせてしまうからな」と、グループ間の悩みを吐露したDJふぉいにアドバイスしていた。
さらに将来の展望を語る一幕もあり、「俺、いつか劇団やりたいとか、色んな思いはあったりする」とコメントした宮迫。だが「結果としてかかるものもあるわけやん、お金とか」と語り、「1人で最初YouTubeを始めて、事務所を立ち上げて、(中略)社員もいて、給料払って。こんなに金かかんのって思ってさ」と続けた。
また芸人としてテレビで活躍していた時代を振り返り、「吉本さんからお給料を頂いて、その金って自分のことに使えるわけやん。貯まってもいくし。無いよ今、お金……」と嘆いたのだった。
さらに飲食店の「牛宮城」や「オムサコライス」などを手がけていることから、「世間の人って儲けてると思ってるんよね。全然やっちゅーねん」と不満を漏らした。
それでも“若い時とは異なる充実感を味わっている”と達観した考えを語っていたが、最近ではお笑いコンビ・霜降り明星の粗品(31)に猛反発したことも波紋を呼んでいた。
「先月12日に放送されたトーク番組で、粗品さんが『芸人やのに『YouTuberおもろい』って言ってる奴もめっちゃ嫌い』として宮迫さんの名前を挙げました。すると宮迫さんは緊急動画をアップし、過去の栄光を持ち出して『芸人を辞めたわけではない』と主張したのです。そもそも蛍原さんに相談もなしにYouTube活動を始め、コンビ解散の原因を作ったのは宮迫さんです。今もなお芸能界に戻りたい願望があると聞きますが、地上波復帰などは依然としてハードルが高いようです」(テレビ局関係者)
現状を受け入れつつも、どこか未練を漂わせていた宮迫。この動画を取り上げたネットニュースのコメント欄では、改めて厳しい声が寄せられている。
《宮迫は自業自得だな、身から出た錆》
《全てにおいて選択肢を間違えたよね》
《「誠実」な人間であれば業界に戻れたのでしょうが、そうではなかったのでしょう》
《「焦っても余計にこじらせてしまうから」って・・・焦ってこじらせた張本人は誰よ》