《知らない人から家にガチ婚姻届が届いた…》
5月17日にXでこう明かしたのは、チャンネル登録者数1110万人を誇る人気YouTuber・はじめしゃちょー(31)。続けて《送ってきた人の本籍の情報とか全部入ってた…こわいよ…やめてね… この縁談、白紙にさせていただきます》と綴り、怯えた様子を見せていた。
添えられた写真には、はじめしゃちょーの本名である「江田 元」と記された茶封筒が。さらに婚姻届の他に、戸籍謄本と思しき資料の一部も収められていた。なお「Happy Marriage」と記された婚姻届の表紙には「SAPPORO」のロゴも入っており、北海道・札幌市が発行しているものとデザインが酷似していた。
はじめしゃちょーが明かした衝撃的な“被害”に、コメント欄では心配の声が広がっている。
《こっわ…えぐい…》
《人気すぎるのも困りものですね…!》
《それは…危なすぎますね トラウマレベル》
《えっ、それは怖すぎる。。。 ヤバそうなら警察に相談してください》
身の危険を感じるような出来事だが、今年1月にはGACKT(50)との“結婚”をXで一方的に報告するユーザーが突如現れたことも。投稿には“マレーシアの婚姻証明書”の画像も添えられており、GACKT本人も《どうやらボクは結婚したらしい》と困惑する反応を見せていた。
このように人気タレントやアイドルに対して、ファンが“ガチ恋”に陥ってしまうという例を聞くことも少なくないだろう。なかでもYouTuberは、プライバシーを侵害されやすいことも指摘されている。
「彼らは自宅や事務所で撮影することも多いため、居場所や生活圏を特定されてしまうリスクを抱えています。実際に“自宅周辺にファンが来る”との理由から、引っ越しを余儀なくされたネット配信者もいました。
しかも、はじめしゃちょーさんは’17年12月にストーカー被害に遭っており、自宅に侵入した女性が逮捕されています。それだけでなく、’22年9月にも同様の被害が。見知らぬ女性が自宅に侵入を試みる姿が監視カメラに映っていたといい、警察沙汰になったと報告していました。現在も万全なセキュリティ対策を講じているといいますが、ファンには一線を越えないモラルがより求められるでしょう」(WEBメディア記者)
現在も200万回再生を超えるような企画で、ファンを楽しませているじめしゃちょー。これ以上、危険な目に遭わないことを願うばかりだ。