「『虎に翼』第9週の『男は度胸、女は愛嬌?』では、寅子(伊藤沙莉)と夫の優三(仲野太賀)の別れが描かれました。優三の幻影と語らうシーンについては、SNS上で《たとえ幻でも、優三さんに会えてよかった。泣けて良かったね。寅ちゃん》といった声が上がっていました」(テレビ局関係者)
ドラマの公式HPに掲載されたインタビューで伊藤沙莉(30)は、仲野太賀(31)との共演についてこう語っている。
《本当に優三さん役が太賀さんでよかったと心から思いましたし、互いにそうした言葉を掛け合ううちに、より絆が深まりました。太賀さんはお芝居についていろんな提案をしてくれながら、私の考えを整理させてもくれて》
伊藤と仲野の夫婦役は今回が2度目。一緒に食事に行くこともあり、もはや盟友ともいえる2人。しかし実は仲野が伊藤について不満を漏らしているのだという。
その原因は“カラオケ”だというのだが……。前出のテレビ局関係者によれば、
「伊藤さんの趣味はカラオケで、家庭用のカラオケサービスに加入し、専用のマイクも購入したそうです。レパートリーは幅広いのですが、特にハスキーな声を生かしての男性ボーカルの曲が得意なのだとか。平井堅さんや藤井風さん、桑田佳祐さんらの曲が好きで、いつも歌っているそうです」
伊藤のハスキーボイスには業界でのファンも多い。
「きゃりーぱみゅぱみゅさん(31)がラジオ番組で、『もともと伊藤沙莉ちゃん、お芝居も存在も好きなんですけど、何よりあのハスキーボイス。かっこいい声がすごく好きで』と発言しています。
また、’21年には『いきものがかり』の水野良樹さん(41)が、自身のソロ楽曲『光る野原』で、彼女をボーカルに指名。『ミュージックステーション』2時間SPで生歌を披露して話題になったこともあります」(音楽関係者)
多忙なスケジュールのなか、わずかな空き時間を利用してカラオケを楽しんでいるという伊藤。
「伊藤さんにとっては、ストレス解消とともに、ハスキーボイスを磨く時間ということでしょう。交流関係が広いだけに自宅でのカラオケ会のメンバーも豪華です。広瀬アリスさん(29)、芳根京子さん(27)、松岡茉優さん(29)……、同世代の人気女優たちが名を連ねているそうです」(前出・テレビ局関係者)
自宅かつメンバーも人気女優ばかりとあって、会は“男子禁制”。
「仲野さんは、“なんで俺は呼んでもらえないんだ!”とボヤいているのですが、仕方がないですよね」(前出・テレビ局関係者)
伊藤が出演しているラジオ番組では、彼女自身が作詞したと思われる歌も流れている。
歌手としても期待されている伊藤と、一流ミュージシャンのミュージックビデオ(MV)に多数出演している仲野。“夫婦”の次の共演は、MVになるのかもしれない。