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お笑いタレントのカンニング竹山(53)が7月1日、ラジオ『くにまる食堂』(文化放送)に出演し、テレビ番組内での都知事選に関する自身の発言をめぐる“デマ”を否定した。

 

竹山が6月23日に出演した『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、7月7日投開票の東京都知事選が取り上げられた。そこで、司会の和田アキ子(74)が現職の小池百合子知事(71)に好意的な発言を、元立憲民主党参院議員の蓮舫氏(56)には批判的な発言を繰り返したため、竹山が「番組のバランスを取るため」と前置きしつつ、小池氏にとって不都合となるような情報も発信した。

 

だがその翌週、30日に放送された同番組に竹山が出演しなかったところ、竹山が小池氏に否定的な発言をしたため“番組を干されたのでは?”とSNSを中心に憶測が広がることになってしまったのだ。

 

そのため、竹山はラジオで話題が都知事選になると、「個人的なことで申し訳ない」としつつ、「誤解が生じてる。インターネットのものすごくダメなところ。もしかしたら、利用しようとしてる人もいるのかもしれないから、それはやめていただきたい」と自身の”干された説”について言及。

 

竹山は「はじめから“バランス取ります”って僕は言ってたんです。スタッフともちゃんと話し合っていた」とし「根本的に言うと、皆、都知事選とか都政のことそんなに知らないんですね。知らないのは僕、当たり前と思うんです。興味ないもん。その通りだと思うんです。僕、ちょっと興味があったので自分で調べたりしただけで、皆知らないから、一方方向に意見が行ったんです」と、番組が小池氏寄りに偏った理由を説明した。

 

その上で「これは選挙始まってるし、“まずい”と思って、“いや、違いますよ。こんな意見もあって、これもあるんですよ”ってことを僕が生放送で言った」といい、「そっからネット上で“竹山よくやった”とか、すごく出るんですね。それは一方を応援してる人たちからだと思います。そうしたら“これで竹山が干されなければいいな”みたいなことになってるんです」と、これまでの経緯を説明した。

 

そして、問題の発言の翌週に同番組に出演しなかったことについては「昨日、僕『アッコにおまかせ!』出てないんですよ。そら、出ないですよ。元々僕、月1だから。出られた時は月1。出れない時は2カ月に1回もあります。あれ“準レギュラー”って名前だから、そもそも今週出ないんですよ」と、“干された”からではないといい、ネット上で広まっている“デマ”について「インターネットの情報に騙されちゃダメ。干されるも何も俺、レギュラーじゃねえし、仕事もしてるし」と完全否定した。

 

都知事選をめぐり翻弄されてしまった竹山だが、都知事選への興味は本物のようだ。

 

6月29日、DDTプロレスが都電荒川線で史上初の“都電プロレス”を開催し、小池氏も参加したことが複数のメディアに取り上げられた。すると同日、竹山はその記事を引用する形で自身のXで次のように投稿。

 

《3年前にうちの事務所と私にブチギレて抗議文送ってこられたのですがうちの事務所と業務提携のプロレス団体さんとはガチの共演大丈夫なんだ。選挙前だからかなぁ。鈴木みのるさんはカンニング竹山と同じマネージャーです!都知事!竹山報道局にも出て下さい!聞きたい事こちらもガチで聞かせて下さい》

 

“因縁”の小池氏に自身のYouTube番組への出演をオファーしていた竹山。“竹山VS小池氏”の戦いが実現すれば、波紋を呼んだ『アッコにおまかせ!』以上に見応えがありそう?

出典元:

WEB女性自身

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