「ジェシーさんは綾瀬さんとの交際がよっぽどうれしいようで、仕事仲間にも隠すどころか積極的にのろけていますよ。先輩タレントからは“そんなにのぼせ上がっていると、仕事に支障が出るぞ!”と忠告されたほどだそうです」(芸能関係者)
7月、交際が報じられた綾瀬はるか(39)とSixTONES・ジェシー(28)。
『女性セブン』の取材に対し、ジェシーは「仲良くさせていただいております。ズドン」と決めゼリフつきでコメント。交際を認める潔い姿勢に称賛が集まったいっぽうで、ファンを中心に波紋が広がっている。
「デビュー5年目の若手アイドルが熱愛を認めるというのは異例のこと。ショックを受けたというファンも少なくなく、ジェシーさんのInstagramに心ない言葉を書き込む人まで現れました」(スポーツ紙記者)
前出の芸能関係者は言う。
「ファンのこうした反応もジェシーさんにとっては想定内。もともと2人は交際当初から結婚を前提としており、真剣に付き合っています。2人の関係が公になったいまも、綾瀬さんへの思いは揺るがないと聞いています」
綾瀬に熱を上げるジェシーだが、新たな仕事が控えているという。
「10月クールで放送される趣里さん(33)主演ドラマ『モンスター』(フジテレビ系)に出演します。
これまではバラエティ番組への出演が多く“お笑いキャラ”だったジェシーさんですが、今後は“本格俳優”へとシフトチェンジを図っているそうです」(テレビ局関係者)
この方向転換の背景には“結婚”の2文字が――。
「ジェシーさんは綾瀬さんと“1日でも早く入籍したい”という思いを抱いており、綾瀬さんも同じ気持ちです。
しかし2人が気にしているのは今後のキャリア。これだけのビッグカップルですから、結婚したらさらに注目が集まるでしょう。ただ、バラエティ番組では私生活を話題のタネにすることも多く、それは2人の本意ではありません」(前出・テレビ局関係者)
そこで、ジェシーは俳優へと舵を切ろうと考えたという。
「バラエティタレントと比べると俳優のほうが私生活を切り離して仕事できると考えているようです。
また、すでに国民的女優として地位を確立している綾瀬さんをジェシーさんは非常に尊敬しています。“俳優として彼女の足を引っ張らない存在にならなければ”と、強い覚悟を持っているそうです」(前出・テレビ局関係者)
ここが2人の正念場となりそうだが、ある懸念が……。
「実はジェシーさんは、セリフを覚えるのが大の苦手。’21年の主演舞台の際には『ソファで6度寝しながら必死に覚えた』とジョーク交じりに話していましたが、自宅でも台本を開いて懸命に覚えているのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
役者転向にも試練がつきまといそうだが、
「綾瀬さんにとって自宅はリラックスするための場所。セリフを覚えるのは基本的には移動中だそうです。ジェシーさんとは対照的な覚え方ですが、役者として経験豊富な綾瀬さんがアドバイスしているのではないでしょうか。
10月クールの『モンスター』は、20年ほど前、まだ駆け出しだった綾瀬さんが出演したドラマ『僕の生きる道』(フジテレビ系)と同じ脚本家。綾瀬さんが演技指導できる部分も多そうです」(前出・スポーツ紙記者)
綾瀬は来年1月クールでドラマに主演する予定だったが、立ち消えになったと一部メディアが報じている。
「ジェシーさんは『モンスター』に続き、前後編で製作される大型映画にも出演するといいます。秋にはクランクイン予定だそうで、演技の仕事が続くいまこそ腕の見せどころです。
綾瀬さんは主演ドラマの話がなくなり、ジェシーさんのサポートに徹すると聞いています」(前出・テレビ局関係者)
結婚のため、ジェシーを献身的に支える綾瀬。ある理想像を追い求めているという。
「綾瀬さんの理想像は宮沢りえさん(51)と森田剛さん(45)夫妻だそうです。共演経験こそありませんが、綾瀬さんはりえさんにかねて憧れを抱いています。
映画賞の表彰式でともに登壇した際には、りえさんに『いつも力強くて、女優さんとしても輝いていらっしゃって素敵です』と言葉をかけていました」(前出・スポーツ紙記者)
りえと森田は’21年、夫婦で事務所を設立した。
「オファーが届いた作品は相談して受けるかどうかを決めたり、セリフの読み合わせをしたりと、りえさん夫妻は俳優業でも二人三脚。綾瀬さんも将来的には、ジェシーさんとこんな夫婦関係を築きたいと考えているそうです」(前出・テレビ局関係者)
交際に浮かれる恋人が俳優としてどこまで成長できるか。結婚までの重大局面となりそうだ。