10月1日から、平成を代表する名作ドラマ『ビーチボーイズ』の再放送がフジテレビ系で始まった。しかし早々に“異常事態”が判明することに。
’97年に放送された『ビーチボーイズ』は、反町隆史(50)と竹野内豊(53)によるダブル主演作。海辺の民宿を舞台に、反町演じる同棲相手に追い出された広海と、竹野内演じるプロジェクトから外された一流商社のサラリーマン・海都による“男の熱い友情”が描かれている。
脚本を手掛けたのは同ドラマ以降、’01年の『ちゅらさん』、’11年の『おひさま』、’17年の『ひよっこ』といった朝ドラ作品も執筆した岡田惠和氏。そんな平成の名作が令和のいま、再びテレビで放送されることとなった。
再放送初日の10月1日には、反町が『ビーチボーイズ』のロケ地である千葉・館山を訪問する番組も関東ローカルで放送されることに。局をあげて、名作の再放送を盛り上げようとする姿勢が伺える。ところが“異常事態”が明らかに――。
というのも、フジテレビの公式サイトに掲載されている番組表を見ると、同ドラマが一日2話のペースで放送される予定であることが確認できる。ところが、本来なら3日に放送されるはずの第5話「やって来た渚のライバル」が飛ばされ、第4話の次は第6話が放送されることになっているのだ。
第5話では、民宿”ダイヤモンド・ヘッド”に、広海が行けなかった五輪に広海の代わりに行ったと言われている元五輪代表選手(山本太郎)が訪れるという話だ。飛ばされるのは、この第5話のみ。第5話はフジテレビの動画配信サービス「FOD」では配信されているため、今回の“スルー”がネットで波紋を呼ぶことに。Xでは、ドラマファンから「なぜ第5話だけ?」と疑問視する声がこう上がっている。
《5話も放送してくれよー 完全体でみたいんだよー》
《ビーチボーイズ、5話だけ再放送ないのか》
《ビーチボーイズの再放送やるみたいだから、久しぶに見たいなと思って録画予約しようとしたら、5話だけない。どんな話だったっけ?》
《ビーチボーイズ再放送やった!!早速録画予約したんだけど何故か5話だけ抜けてるなんで??番組表のミス??》