■「やり始めると過食の『食べたい食べたい』の時期がきて」
上田が「健康的に問題なかったの?」と心配そうに尋ねると、「当時は体脂肪率5%。もちろん生理は止まっていましたけど、『そんなの向き合ってたらやってられない』っていうマインドになっていたので、3年ほっといていました」と明かしていた。
そんな西山は、摂食障害のひとつである過食嘔吐をしていた時期も。「誰かから聞くんですよね。『そうだ、吐いてるとか言ってたな』みたいな」と、周囲の影響で始めてしまったという。「ちょっとやり始めると過食の『食べたい食べたい』の時期がきて、帰り道、電車に乗って1駅降りる、買う、食べる(を繰り返す)。で、お家帰って吐くみたいな。謎のサイクルが生まれる時はありました」と、赤裸々に語っていた。
最後に西山は経験者として、こうメッセージを伝えていた。
「過食嘔吐って自分が乗り越えられたから、経験者として気軽にしゃべったりできますけど。やっぱりリアルタイムで陥っている方って、誰にもいえないし、家族にも誰にも気づかれないために、いかにやるかっていう変な時間がきちゃうから、そこにいかない情報をもっとみんなに知ってほしい」
知られざる西山の壮絶なダイエット経験に、ニュースのコメント欄では驚きの声が続々。
《健康的な料理を並べているインスタの投稿よく拝見していますがそんな過去があったんですね…モデルという職業は自分との戦いでもあるだろうし上を見たらキリが無さそうで自己管理がとても大変そう(精神面も体型管理も)》
《もっと普通に認知されるようになれば今この病気を患っている人も誰かに相談しやすくなれるかな。なるといいな》
いっぽう番組ではボリューミーなニットを着用していたこともあり、ほっそりとした首筋やシャープなフェイスラインが印象的だった。そのため現在も“痩せすぎ”と感じた人もいたようで、彼女の体調を慮る声も上がっていた。
《今でも十分すぎるくらい細いと思います。今は普通に食べているのかしら》
《体型見てると経験者としては納得ですが、もしくは今も??と、疑ってしまう細さです》
《今もそうなのかなと心配になる細さでした。以前に泣きながら今後のタレント活動について番組で相談していました。精神的にあまり強くなさそうだし、今はワンオペで子育てもしていると思いますので無理し過ぎない様にして欲しいですね》
Instagramでは2児の母親として、健康的な手料理の写真をたびたび公開している西山。心身ともに健やかな暮らしができていることを願うばかりだ。