■「よく言った」「正論」相次ぐ石田氏への共感
番組放送前日には、Xで《明日、俺が余計なことを言ったら、ちゃんとネットで話題になり、スポーツ紙に載りますように 余計なことを言ってTVから静かにフェードアウトせざるを得なくなったらカッコ悪すぎるので、みなさんサポートしてください!!》と呼びかけていた石田氏。
予告通りに『サンデージャポン』で自らの主張を述べた直後には、発言の意図をこうつづっていた。
《俺が言いたいのは、たとえば「一般的な刑事事件」や「大企業の不祥事」なら、コメンテーターが「憶測でものは言えない」とか、TV局が「裏どりできないので詳細は不明」と言わないですよね、と。 ただYouTubeで言ったように、広告主の不祥事だとどうか?という論点も。これは文春もそう》
石田氏は13日に更新した「The HEADLINE」のYouTubeチャンネルでも、改めて『サンデージャポン』内での発言について説明。収録の過程についても、「『話さないとな』って思ったことは一切曲げてないというか変えてないです。TBSが『これだったら言っていい』っていう風な判断をしたわけではないですし、『僕はもうこれを言います』以上です。そこからなにか足したり、聞いたりとかっていうことはしてないです」と、TBSサイドと“口裏を合わせる”といったことはなかったと明かしていた。
『サンデージャポン』や『DayDay.』(日本テレビ系)のコメンテーターでありながら、テレビ各局に忖度することなく問題提起をした石田氏。その意見に賛同した視聴者も少なくなかったようで、Xでは共感する声が上がっている。
《イシケンさんよく言ったで》
《石田健さん、かなり踏み込んでる。見直しました》
《石田さんは、フジテレビにたいして忖度せずに素晴らしかった》
《正論。フジテレビは説明が足りない。第三者委員会を設置して社内調査し、記者会見を開くべきだ》
《石田健さん、凄い!今までTVに出てる人で、ここまではつきりと言い切った人は、いただろうか》(原文ママ)
『サンデージャポン』では番組アシスタントの良原安美アナウンサー(29)が「この件について、私どもJNNでは取材を続け、当事者の女性の人権、プライバシーや示談となっている点などにも十分に配慮した上で、報じるべき事実があればお伝えしてまいります」と伝えていた。今後どのように報道されるか、いっそう注目されることだろう。