「人間は勘違いする」上沼恵美子 中居正広に苦言の一方…絶賛した木村拓哉が「スターで居続ける理由」
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■「歩くところ毛氈敷かれたら、人間は勘違いするな」

 

いっぽう中居については、「なんだかんだ言うて、中居さんは転げ落ちたやんか。ぶっちゃけ言わしていただくとね。しょうもないことで」と凋落を指摘。このような結果となってしまった理由について、上沼は「私、思うんだ。歩くところ毛氈(もうせん)敷かれたら、人間は勘違いするな。毛氈引いてもらって『あれ欲しい、これ欲しい』いうて、みんなが持ってきて。『ジュース』言うたら28種類ぐらいのジュースが並ぶ人生だったと思うんよ」と考察していた。

 

共演した時の中居の印象は「感じのいいかた」だったとフォローを交えた上で、「せやけどもアカンなと思うのは、何でもかんでも用意してもらうのはあかん。女性がどうこうじゃなくて」と批判。そして、こう力説した。

 

「カレー食べたいと言ったら、いろんな国のカレーが並ぶ。そういう人生を歩んできたのよ。それは、木村拓哉さんもそうやと思うんですよ。周囲が並べるの。調達するの。歩くところに毛氈敷くの。そういうことをしても、“やっぱりきっちり自分の足で踏みしめてるんだな”ってことを実感してないと滑り落ちるってことを言うてるわけですよ」

 

芸能界の頂点から滑り落ちた中居と、今もその座に居続ける木村。その2人の差について、上沼は周囲からもてはやされた際にも勘違いをせず、“立場への自覚”を忘れないことだと感じているようだった。

 

「私もうこれ今日、最終回でもいいんです」と前置きすると、中居に対し重ねて「女性はものじゃないのよ』って言いたいんです。なんかもののような扱いをしてるような気がする」と指摘。

 

さらにその理由について「何でも自分の言うとおりになるっていうね。甘いの食べたいって言ったら、イチゴショートからぜんざいまで全部並ぶ。それが男女関係にもあるような気がするの。分かりませんけど」と持論を述べていた。

 

そして上沼は「自分で汗かいて、自分でつかみとるっていう。仕事では一流で日本一になったやんか」と続けると中居の演技を絶賛し、「パフォーマンスで私たちを楽しませてくれた。司会も上手で、男前でさわやかで。自分でつかみ取ったやんか、仕事は」とコメント。しかし、その分「なぜ女性も自分でつかみとれへんのかな」と残念そうに話した。

 

出典元:

WEB女性自身

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