昨年末、『女性セブン』『週刊文春』によって報じられた元SMAP・中居正広(52)の女性トラブル。当初、事件が起きた当日の会食について両誌ともに「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」とされていた。その後、『週刊文春』は1月8日発売号以降、「X子さんは中居に誘われた」と修正するも、「A氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた」として、依然としてフジの関与はあったとしている。その後、元フジアナウンサーの長谷川豊氏(49)が堀江貴文氏(52)のYouTubeチャンネルでフジの上納文化は「ある」と言い切って自身の体験談を暴露するなど、波紋は広がり続けている。
フジテレビを窮地に追い込むトラブルを引き起こした中居の本性に迫るため、『女性自身』は総力取材を続けていた。
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■「ジャニーズに残っていればよかった」芸能界引退危機で漏らした“衝撃のボヤき”
「この度、一連の報道により視聴者の皆さまをはじめ、関係者の皆さまに多大なご迷惑、ご心配をおかけしていますこと、および現在までにご説明ができていなかったことについてお詫び申し上げます」
1月17日、フジテレビの港浩一社長(72)は都内の同局で急きょ定例社長会見を実施。昨年末に一部で報じられた中居正広(52)の女性とのトラブルを巡り、同局社員の関与が報じられている騒動について謝罪した。
年が明けてもトラブルに関する報道は収まることがなく、世間の反応は悪化し続けた。テレビ&ラジオから追放の危機に瀕していた中居だったが、ここぞのときに頼りにする人たちも、すでに彼の元から離れていた――。……続きを読む
■中居正広「俺はSMAP」と飲み会で豪語…懇意のフジ関係者に見せていた「黒い部分」
《私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします。これで、あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります》
1月23日、ついに引退を発表した中居。2020年3月末で旧ジャニーズ事務所を退所すると、4月から個人事務所「株式会社のんびりなかい」代表取締役に就任した。同年2月の退所発表会見では「SMAP解散」が退所を考えた契機だったと明かしたうえで「自分一人で決めました」とも語っていた。制作関係者はこう明かす。
「中居さんは独立後、“想像以上に社長業が忙しくてMCとしての下調べや台本を読む時間が削られている”とぼやいていました。独立後しばらくはジャニーズ時代のマネージャーが彼の業務を手伝ってはいましたが、タレント活動が以前ほど思うようにいかないジレンマも。“SMAPのリーダー”だったという自負ゆえ、テレビで活躍し続けることにこだわっているところがありました」……続きを読む
■中居正広 大迷惑かけた“弟”香取慎吾の電話にも出ず…都内で過ごす「寂しい隠遁生活」
「正式に設置が決まった第三者委員会の調査に向け、先月、中居さんは都内でフジテレビ側の要請に応じて複数の局関係者と面談し、今回のトラブルについての経緯を改めて説明したそうです。その際はまだ引退発表前でしたが、フジの内情も聞いて、熟慮の結果、引退を決めたようです。結果的に香取慎吾さんに大きな迷惑をかけてしまいましたしね……」(フジテレビ関係者)
SMAPのリーダーとして、最年少・香取の“教育係”を務めていた中居。解散後も、中居は節目に香取に連絡を取っていたのだが……続きを読む
