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「正式に設置が決まった第三者委員会の調査に向け、先月、中居さんは都内でフジテレビ側の要請に応じて複数の局関係者と面談し、今回のトラブルについての経緯を改めて説明したそうです。

 

その際はまだ引退発表前でしたが、フジの内情も聞いて、熟慮の結果、引退を決めたようです。結果的に香取慎吾さんに大きな迷惑をかけてしまいましたしね……」(フジテレビ関係者)

 

1月27日、’23年6月に発生した中居正広(52)と女性とのトラブルをめぐる問題で、フジテレビが10時間におよぶ会見をおこなった。食事会での社員の関与については改めて否定するも、中居の起用継続で大きな騒動になったと謝罪。港浩一社長と嘉納修治会長(当時)の辞任も発表された。

 

「トラブルを報じた『週刊文春』も報道内容の一部を訂正しており、第三者委員会がまとめる報告書の重要性は増しています。今後も調査に速やかに対応できるよう、中居さんは都内で静かに生活しているといいます」(全国紙記者)

 

実際、中居は1月23日、自らの引退を発表したコメントのなかで“引退”によってすべてが終わるわけではないとつづっていた。

 

《これで、あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります。これだけたくさんの方々にご迷惑をおかけし、損失を被らせてしまったことに申し訳ない思いでなりません》

 

とはいえ中居ファンの一部には「引退までする必要があったのか」との声も少なくない。前出のフジテレビ関係者はこう証言する。

 

「一連の騒動からフジの番組制作にも影響が出始めています。現在放送中の香取さんの主演ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』においては、東京・有楽町でのロケができなくなり、急きょ別の場所でおこなわれたと一部で伝えられています」

 

同作は香取の約11年ぶりとなるフジの連ドラ主演作だった。

 

SMAP解散後、新しい地図のメディア露出が減ったことを中居さんは憂えていました。しかし、創業者の性加害問題でジャニーズ事務所が解体され、新しい地図も徐々に地上波への出演が増加。中居さんはそれを自分のことのように喜び、さらなる“プッシュ”をかけたのが、’23年4月のフジの新番組『まつもtoなかい』でした。中居さんは香取さんを初回ゲストに招き、6年ぶりの共演が一躍話題となりました」(前出・フジテレビ関係者)

 

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