《最新近影も目撃》中居正広氏 昔の仲間に台本を打診…再起賭ける動画配信の“頼れる相棒”探しに奔走
画像を見る 故・ジャニー喜多川氏の遺骨を披露した中居

 

■野球を語る企画など温かみのある配信を

 

ただ中居氏は、第三者委員会の“性加害”発表に対しては、何度も強く反論していた。テレビ局関係者はこう語る。

 

「中居さんが“性暴力”の表現を拭い去って名誉を回復したいと強く願う背景には、芸能界から身を引いた今も、自分を信じて支え続けてくれるファンの気持ちに応えたいという思いがあるのです。

 

そのためYouTubeなどを通じた動画配信での“復帰”を模索していると聞きました。自らのライフワークともいえる野球を語る企画や、長年の芸能活動で培ったトーク力を生かしたゲストとの対談、さらには料理や趣味を披露するような気取らない企画まで、頭の中には大まかなアイデアが浮かんでいるとか。

 

若者に人気のYouTuberが得意とするド派手な動画よりも、自分の言葉でファンに感謝を伝えたり近況を報告する、シンプルで温かみのある配信を望んでいるようです。“自分のことを信じてくれるファンと末永くつながりたい”という気持ちこそが、中居さんを突き動かす最大の原動力になっているそうです」

 

その実現に向け、中居氏はついに動き出した。彼の知人は言う。

 

「昔から信頼を寄せている仲間たちに配信用の台本の下書きを打診しているようですね。頭の中にある構想を、どう動画化したらいいのか相談しているといいます」

 

芸能活動再開に向け、動画制作に本腰を入れ始めたというのだ。しかし、大きな問題が――。前出の知人が続ける。

 

「自らの構想を具現化するため、中心となって動いてくれるプロデューサー的な人材がいまだ見つかっていないようなのです」

 

たとえばフジテレビでは、長らく中居氏の出演番組のプロデューサーや制作統括を務めた元編成部長が“中居番”の腹心として存在していた。

 

「彼は第三者委員会の報告書で、被害者の女性アナウンサーを中居さんが参加する会合に誘っていたと明言された人物です。中居さんに代わって女性に見舞金を届けたほか弁護士も紹介していたとされ、『二次加害行為と評価し得る』と断罪されています。結果的に彼には4段階の降職と1カ月の懲戒休職の処分が下されました。

 

中居さんはあくまで出演者であり、動画制作には相棒となるプロデューサーが不可欠です。しかし、この元編成部長のような悪しき前例が生まれたことが影響しているのか、中居さんは相棒にしたい“意中の人”にはどうやら断られ続けているようですね。いったん配信を始めたら、ずっと継続できるよう、頼れる右腕を求めているものの、予想以上に人選に苦労しており、苛立ちすら感じているそうです」(前出・知人)

 

フジの50億円訴訟や再始動について中居氏の代理人に見解を聞くも回答は得られなかった。確かに奔走する中居氏の表情からは切迫感が伝わったが、果たして“新たな相棒”は見つかるのか――。

 

画像ページ >【写真あり】目撃した“ふっくら”とした中居の最新近影(他12枚)

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