「フジテレビもいろいろとあった」木村拓哉 トラブル続出の『教場Ⅲ』打ち上げでついに語った「中居問題」
画像を見る たびたび猛暑に対する注意喚起をしていた木村拓哉(木村拓哉の公式Instagramより)

 

■「ファンの人たちにすごく心配をかけた」

 

木村は’24年1月に『さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演した際、ジャニーズ問題について初言及。「被害者の方たちがいらっしゃる話なので」と断ったうえで「仕事の現場の方たちだけじゃなく、ファンの人たちに対しても、すごい心配をかけたなっていうのは、申し訳なかったなというのが非常にありますね」と率直に語っていた。

 

その後、木村はSTARTO社の主催する広告主向けのパーティに多忙の合間を縫って出席するなど、“事務所の長男”として奔走している。

 

被害者への補償が進み、『教場Ⅲ』の話が水面下で動き始めていた昨年12月ごろ、またしても波乱が。元SMAPの中居による元フジテレビアナウンサーへの性加害問題が報じられた。中居は今年1月23日に芸能界を引退。フジテレビも騒動への対応が問題視され、スポンサー離れが相次いだ。

 

木村は報道後の1月8日にCM発表会に登壇した際、「あんまりこう重々しい空気はなしで、なんかこう楽しく過ごせればいいかなと思っております」と報道陣に向かって呼びかけ、中居の話題を回避したことがあった。

 

「当時、フジテレビをNGにした芸能人が複数名いたと報じられていたなかで、木村さんは自発的に『教場Ⅲ』への出演を決めました。

 

木村さんは月9へのレギュラー出演回数がもっとも多い俳優です。“お世話になったフジテレビを救わなければ”というおとこ気で動いたのでしょう。

 

また元SMAPの仲間として少しでも償いができるのであればという思いもあったはずです」(前出・芸能関係者)

 

トラブルを乗り越え、4月にクランクインした『教場Ⅲ』だが、別のトラブルが。5月に共演者の趣里(34)と三山凌輝(26)の結婚発表の延期が報じられた。

 

「直前に三山さんの女性トラブルが報じられていたため世間を騒がせることに……。

 

渦中の趣里さんは妊娠していたため木村さんはより手厚く親身にフォローしたそうです。過去に妊娠中の女優と共演した際、早朝や深夜のロケを避けるため、自ら率先してスケジュールを調整していました。今回も座長として、同様の配慮をするように伝えていたといいます」(前出・映像制作関係者)

 

さらに“統計史上最も暑い夏”も木村の前に立ちはだかるーー。

 

「猛暑のなか、木村さんは常に気丈に振る舞っていましたね。

 

しかしあまりの暑さにスタッフがロケ中に熱中症で倒れ、救急車で搬送されたことがあったそうです。それ以降、現場では負担を軽減するため、ハンディファンが使われるようになったと聞いています」(前出・映像制作関係者)

 

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