神田うの(写真:本誌写真部) 画像を見る

11月下旬、都内にある瀟洒な音楽ホールで行われたコンサートに集まったのは数々のセレブたち。そのイベントの“トリ”を務めたのは、あどけない表情の14歳の女の子だった。

 

しかし、少女が手にしたヴァイオリンから響いてきたのは、美しくも力強い音色。奥の席でその少女の母親は、演奏を固唾を飲んで見守っていた――。

 

その少女とは、タレントの神田うの(50)の長女だった。

 

「この日は、うのさんと親しい歌手や音楽家などがプロデュースしたコンサートでした。フライヤーには、うのさんのお嬢さんの顔写真と経歴が記載されており、日本では2回目となる公の場での演奏だったようです」(音楽関係者)

 

うのは、’07年にレジャー産業会社の社長と結婚し、’11年に長女を出産。ママになってからは、その教育熱心ぶりで知られる。うのの知人が明かす。

 

「長女は3歳からヴァイオリンを習っており、’22年にはアメリカの国際コンクールで2冠に。同年にはニューヨークにあるクラシック音楽の聖地『カーネギーホール』で演奏も行っています。

 

うのさんは英語力の向上のために長女を3歳からインターナショナルスクールに入学させたほか、世界的な音楽家にレッスンを受けさせたりしています。

 

また食生活にも気を配っており、過去にはSNSで長女のお弁当に飛騨牛やまつたけ、エスカルゴといった高級食材を使っていると明かし、ネット上で物議を醸したこともありましたね」

 

前出の音楽関係者が語る。

 

「この日、お嬢さんが演奏していたのは、“世界一高い楽器”ともいわれる約5億円相当のストラディバリウス。音楽財団が管理していることが多く、実際に手にするためには相当なレベルの演奏力が求められます」

 

“超ゴージャス”な教育を受けているという長女だが、いっぽうでうのの教育方針には“飴と鞭”ともいえる側面があるようだ。

 

「うのさんは“これだけは負けない”と誇れるものを作ってあげるために、“20歳までは絶対にヴァイオリンを続けさせる”と決心して長女にレッスンを受けさせているそう。長女が『やめたい』といっても了承しないのだとか。

 

周囲の多くの人たちから歌手などの芸能活動も勧められているという長女は“ポスト高嶋ちさ子”との呼び声も高く、実際にテレビ局からも出演オファーが届いているそう。また2年前の演奏会には、デヴィ夫人(85)や泉ピン子さん(78)など、多くのタレントが花を贈っています。

 

しかし、うのさんは“まずは演奏家として一人前になること”を目指しているといいます。今後は大勢の観客の前で演奏する機会をできるだけ多く作り、“クラシック界のスター”として大切に育てていくことを目標にしているそうです」(前出・うのの知人)

 

演奏後、満員の観客席から拍手喝采を浴びた長女。20歳までに高嶋と共演する日は来るか――。

 

画像ページ >【写真あり】約5億円相当のヴァイオリンで甘美な演奏を披露したうのの長女(他2枚)

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