■「夜にオムツをするようになり、『死にたい』と……」
それでも引き下がらなかった水沢被告は即日控訴。今回の控訴審で法廷に立った水沢被告は、現在の清水の状況を切実に訴えた。
弁護人質問で「罰金の50万円の貯えはある?」と問われた水沢被告は「ないです。清水さんの方にもないです」と供述。
「あなたがいなくなると清水さんはどうなる?」との問いには、「いま要介護認定を申請している状況です。半介護状態で食事を作って置いておいても、まるっきり食べていないんですよ。最近では夜にオムツをするようになり、『死にたい』と漏らすようになりました。私としては彼を最後まで介助していきたいと思っています」と、清水の現状を語った。
ハルマンさんへの感情について問われた場面では、裁判長から「今回の趣旨とは外れる」と制止される一幕も。そして最後に裁判長から「何か言いたいことはありますか」と問われた時、冒頭の言葉を口にしたのだった。
閉廷後、水沢被告は本誌の取材に応じた。
「この日のために前日は運転代行の仕事を休みましたが緊張のため一睡もできませんでした。必死に話しているのにさえぎられたように、最初から罪人と決めつけられているような気がしました。みんなさっさと仕事を終えたいという気持ちが顔に現れていて、真摯に話を聞いてくれたとは思えませんでした。
控訴が棄却された場合ですか? 次は最高裁ということになるでしょうね。愛する人のためなら……私は諦めません」
控訴審判決は7月上旬に言い渡される予定だ。水沢被告とアイフルおじさんの未来は、果たして――。
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