《すごく素敵です》
《これぞアートです》
《センスの塊》
7月12日、お笑いコンビ・ナイツの土屋伸之(47)が自身のInstagramを更新。そこで投稿した内容に冒頭のような称賛の声が寄せられ、大きな話題を集めている。
土屋は、同投稿でナフサ不足の影響を受けて白黒のモノクロパッケージになったカルビーのポテトチップス袋の画像を投稿。《昔も今も、色を奪うもの》と書き出し、《ここに絵描くのが流行ってる、既にちょっと遅いけど…と聞いて急いで模写です。描きづらかったけど油性サインペンであってたのか…》と綴った。
現在、カルビーのポテトチップスが白黒仕様になって以来、ネット上などでパッケージ下部に残された横長の余白部分に各々が好きなイラストを描くことが流行している。土屋もそのトレンドに乗ったようだが、そこに描かれていたのはあの“巨匠の名画”だった。
「土屋さんが描いていたのは、1937年にスペインの画家パブロ・ピカソが描いた代表作である『ゲルニカ』。
この作品は当時の作品としては珍しくモノクロームで描かれていることで有名であるほか、もともと同年のパリ万博博物館のスペイン館を飾る壁画を意図して製作されていたため絵画の寸法も横長で作られています。土屋さんはこうした原作の特徴を踏まえ、ポテチ袋の余白に『ゲルニカ』を描いたのでしょう。
しかも同作品は、ナチス・ドイツ空軍による都市無差別爆撃を主題とした絵画であり、いまや反戦や抵抗のシンボルとしても知られています。白黒のポテチ袋に『ゲルニカ』を描き、投稿に《今も昔も、色を奪うもの》という文言を残した土屋さんの意図には、ナフサ不足を招いた中東問題の混乱や世界の政治情勢に対する風刺的なメッセージも隠されているように感じられます」(アート業界関係者)
XなどのS N S上では上記のような反響が多く届いているほか、『ゲルニカ』を選んだことに平和への思いを読み取るユーザーも少なくないようだ。
《土屋さんの平和への想いを強く感じます》
《ただただバズるためだけにやっている人が多くですごくモヤモヤしていました。ゲルニカは意味のある絵だと思ってます》
《ハッとしました。世界が平和でありますように》
《題材がゲルニカなのもあって戦争は色を奪うんだなと思いました》
土屋といえば、今年4月から47歳にして日本大学芸術学部に進学して美術を学んでいることが大きな話題を集めた。
「土屋さんは幼少期の頃から漫画が好きで、よくノートにウルトラマンの模写などをしていたのだとか。高校生の時に競走馬育成ゲームにハマって以来競馬ファンだそうなのですが、ある日、競馬週刊誌のグラビアに載っていた推しの馬の絵を描いたことが、絵画を始めた直接のきっかけなのだとか。
大学時代も馬の絵をよく描いていたそうで、芸人になってからは絵の才能が買われてバラエティ番組『プレバト!!』(TBS系)の水彩画検定に出演し、“名人三段”の称号を得るほどまでに。こうした絵画への想いが高じて今回の美大進学に繋がったようですね。
彼はたびたびインスタグラムで自身の絵を投稿していますが、その度にユーザーやファンから大きな注目を集めています。今後、もしかしたら単独での個展などを開催することもあるかもしれませんね」(土屋を知る芸能関係者)
画像ページ >【写真あり】「これぞアート」土屋が白黒ポテチ袋に描いた“巨匠の絵画”(他3枚)
