マヒトゥ・ザ・ピーポーの公式インスタグラムより 画像を見る

7月29日、人気ロックバンド・GEZANのボーカル・ギターを務めるマヒトゥ・ザ・ピーポー(37)が、性加害を行ったことを告白し、活動を自粛すると発表した。

 

同日、GEZANは公式サイトなどでマヒトゥの性加害事案により活動休止を表明し謝罪。マヒトゥも自身のXで謝罪声明を公表した。

 

性暴力に関する内容であることを告知した【お読みになる前に】から始まる長文の謝罪文でマヒトゥは、《被害者が正常な判断や自由な意思決定が困難な泥酔状態の中、わたしの高圧的な態度や相手との力関係の不均衡さによって被害者が自由な意思で同意できる状態ではないにもかかわらず性行為を行いました。これは不同意性交にあたる行為でした》と、5月下旬に自身が起こした性加害について説明。

 

現在は、《被害者の自己決定権を侵害》したとして、被害者にPTSDなどの深い傷を負わせたと認めているが、事件当初は自身の加害性を理解しておらず、被害者に二次加害的な被害を与えてしまい《深く反省し、その責任を重く受け止めています》と反省の弁を述べた。

 

続けて、《自分の無自覚な暴力性を理解し始めた今、他にも被害者がいることを認識しています》と、今回の件だけでなく過去の全ての被害者に謝罪。すでに発表している通り、全てのライブをキャンセルして《一定期間の活動を自粛》すると表明。今後は、性暴力加害者プログラムへの参加など、再発防止に取り組むとして、《自分の認識の歪みと向き合い、全ての責任から逃げません》と決意を表明した。

 

被害者の詮索や自身への擁護を控えるよう呼びかけるなど、真摯な姿勢もうかがえる声明だったが、ファンの衝撃は大きかった。というのも、マヒトゥはこれまで一貫して“社会正義”を声高に叫んできた人物だからだ。

 

「マヒトゥさんは音楽活動だけでなく、社会問題への積極的な発信でも知られていました。’22年にはロシアによるウクライナ侵攻を受け、新宿駅前で大規模な反戦集会を主催。平和や反戦、反差別を訴え、リベラルな立場を代表するアーティストの一人として支持を集めてきました。

 

昨年11月には、高市早苗首相(65)のXの投稿を引用し、《マジでシンプルになんでこんなバカが国のトップなの?》と投稿して炎上。表現については謝罪したものの、人権や平和を重視する自身の考えを改めて訴えていました」(音楽関係者)

 

また、’24年にGEZANのライブ会場で痴漢被害が報告された際には、《最も信じてる愛すべき空間に泥を塗られた気分だ。怒りと申し訳なさに震える》と憤慨。《今後、もし痴漢行為があったら、スタッフを通じて知らせてください。演奏を止めて自由を履き違えたカスをステージにつるしあげ、あらゆる社会的制裁にて責任をおってもらいます》と強い言葉で非難していた。

 

これまでミュージシャンとして、リベラルなスタンスから“愛と平和”を訴えてきたマヒトゥ。そんな人物が、プライベートでは性加害という重大な人権侵害を行っていたことに対して、SNS上では失望の声が相次いでいる。

 

《言葉が出ない…。暴力反対じゃなかったのか…》
《最悪 そういう人間を一番嫌ってたはずだろ》
《音楽そのものとアーティストの人格は切り離して考えるべきという立場です。今回の件があってもGEZANの音に食らってきた事実は覆りません。ただ、あまりにダサい。それに尽きます》
《これはもう何も信じられなくなるな。ハッキリ言って今のマヒトは世界で1番ダサいよ。あれだけ戦争反対と平和を訴えていた人間がこの有様では今後何を言ったところで何の説得力も無くなるわ》

 

社会正義や弱者への連帯を訴え続けてきたマヒトゥ。一定期間活動を自粛するとしているが、身近な人を傷つける人物が訴える“正義”に今後誰が耳を傾けてくれるのだろうか。

 

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出典元:

WEB女性自身

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