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Sherbetsの3年ぶりのNEWアルバム「きれいな血」をリリース。今回のアルバムについて、今後の活動について話を聞いた。

リリース情報

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SHERBETS NEW ALBUM『きれいな血』

限定盤 4500円(税込み)
CD(12曲)+DVD(19曲) 2枚組紙ジャケット使用 
<特典>カッコイイキーホルダー付き
販売 Sexy Stones Records Online Store 、ライブ会場
http://sexystones.shop-pro.jp/

通常盤 2700円 CDのみ
販売 タワーレコード他全国CD SHOP

収録曲
1.ひょっとして 2.Freeze Market 3.LADY NEDY 4.Now, I’m Here 5.きれいな血
6.Massive Hooligan 7.ミツバチ 8.She 9.ワナフィー 10.Blue Lagoon 
11.Snow Night Party 12.New Ruby Tuesday  (計12曲)

 

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――ファンの期待が高まる中でのSherbetsの3年ぶりのNEWアルバムですが、今回のアルバムを作り始められたきっかけは?

きっかけは久しぶりに作ってみようかなと思っただけ。ソロをやったりとかバンドをやったりとか、それぞれ自分の音楽がやる相手によって違った形で…一緒に作る面子によって出来る音楽って変わる部分もあって。Sherbetsは3人で…俺も含めて4人でつくる世界は昔から凄い大好きでさ。やっぱりぶつかったりもするんだわ。それで良く冬眠とか中断とかしてきたんだけど。なんか作ってはツアー回って、そのうちみんな歯車が合わなくなって離れたりして、それの繰り返しな感じ。3年間離れていたけれど、やっぱり久しぶりに4人でつくると何かが起きるってみんな知ってるから、また集まってやろうぜってことになったんだ。

 

――Sherbetsの活動も17年を迎えました。ソロを含めた長い活動の中でも浅井さんは常にバンド活動にこだわってきたと思うんです。浅井さんにとってのバンドとは?

バッドでやってもソロでやっても自分がメインで曲を作ってるんでそんなに変わるってことはないんだけどバンドでやると、責任がバンドメンバーにもあるし。ソロの時は責任は自分に集約されるから…一人ぼっちの世界。バンドは仲間意識があるっていうか。音を出していくって快感なんだよ。相性のあっているもの同士て音を出していくって快感だよ。それ自体が楽しい。ソロの時も同じ感覚でやってるんだけどね。

 

――その中でもSherbetsは特別なバンドだと思いますが、SHERBETSへの想いは?

Sherbetsは単純にポーンって音出していてもセッションが始まったら快感っていう4人組なんだよ。Sherbetsのメンバーは音楽の上では凄い相性がいいから。メンバーが集まると反応があって独特のものが生まれるんで、3年くらいに一回集まって作ってみたいって気が起きるんじゃないかな。単純にみんなもう一度集まってみようかなって思うんだ。

 

――日本語でROCKを唄う。浅井さんの詩には独特のうねりと言うかリズムと言うか世界観があると思うのですが、どういう時に詩を思いつき書かれるんですか?

いろんな時があって、「よし書くぞ」って早起きして机に向かって書く時もあるし、前の日ちょっと飲みすぎて、次の日ずっと寝とって凄い辛い気分の時に書くこともある。この言葉は凄くいいからって書きとめることもあるし。明日の朝まで覚えてるかな、忘れちゃったら大変なことになるって書くこともある。いろんな時があるよ。ちゃんと机に向かって書く時もあるし。苦労して書いてる時の方が多いかな。

 

――曲との組み合わせと言うかメロディとの組み合わせはどのように作られていくんですか?

メロディがあってそれに合わせて曲を書くって言うのが大変なんだ。必死こいて書いてる。

天才だったら苦労しずにできるんだろうけど。

 

――アルバムタイトルでもある「きれいな血」…この言葉に込められた思いは?

なんとなくアルバムが出来上がって。最後にいつもタイトルをつけるんだけど。アルバムを見渡した時になんにしようかなってずっと考えていて。今回は日本語がいいなって。その時にふっと出てきた言葉で、あんまり深い意味は説明できないし、なんとなく。

 

――全12曲、この12曲をアルバムに選んだのは?

理由はこれもなんとなく。

 

――全12曲のオリジナル曲でのフルアルバム。曲作り、収録はどのようの行われたのですか?

まずリハーサルスタジオに4人で入って、曲の構成案を話して、いろいろアレンジだとかを1~2ヵ月間をかけて作る。最後の1週間くらいでレコーディングスタジオに入って。今回はキーボードの福士さん(福士久美子)がヒッポスタジオっていう小さいスタジオをとって、そこで録ってみようぜってことになった。小さいながらも楽しい我が家で録りました。バンドとしてのリハーサルをして固めてだいたいレコーディング。

 

――「きれいな血」…このアルバムで浅井さんが伝えたかったものは?

あんまりそういうのは気にしないから、その時にカッコいいなと思う音楽を作ってる。今回、自分が本当に好きだなぁって、みんなに聞いてもらいたい曲があって。「きれいな血」って曲とか「ひょっとして」とか「ミツバチ」とかそのへん。「キレイな血」は聞いた人の心に響くと思うし、そこらへんを感じて欲しいな。いつもは出すたびにこれは凄いって思うんだけど、今回は正直そこまで達してない。聞きやすい。いつもやり過ぎちゃって、とんでもなく曲が長かったり歌詞がとんでもなかったりするんだけど(笑)。このアルバムは聞きやすいんで、このアルバムをきっかけに昔のとんでもない曲までいってくれるとありがたいなと思ってる。

 

―― Sherbets 2015 TOUR「きれいな血」を終えて【SEXY STONES RECORDS】15周年アニバーサリー公演として、Sherbetsの東名阪ツアーが年末控えています。

Sherbets、演奏力が前より上がってきてて、ようやく。表現力が上がって、凄くいい演奏が出来て。俺たちもそうだけど、お客さんも凄い盛り上がってて。そうするとお客さんが何を感じてるかわかるんで。皆燃えとるよ。CDよりパワーアップしとるし。ツアー始まると頭の中がLIVE一色になるよ。でも気合が入り過ぎると変になっちゃうから。音楽の中では、出来る限り余計なことを考えない方が良いと思う。そういう風にあるべきだよね。いろんな時があるから。カッコいい人は何やってもカッコいいから、そういう風に有りたいと思うし。カート・コバーンもかっこしいし、そういうものになりたいと思うんだ。

 

――浅井さんのLIVEはいつもスピード感に溢れカミソリのようですが。あのスピード感はどこから

それは一生懸命やってるだけだって。それでそういう風に思われたら一番うれしいし。一一生懸命で今SherbetsのLIVEは調子いいから。

 

――LIVEでは過去の曲も演奏されています

俺はそういう考え方。嫌だと思う人もいるだろうけど俺は関係ない。やりたいもん。今回はこれをやろう。単純にやりたいからやるだけ。

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――ギタリスト浅井健一にとってグレッチは?

たまたまね。俺の買ったグレッチが当たりだったんだわ。グレッチって当たり外れが激しくてお勧めできるギターじゃない。グレッチがギブソンやフェンダー程出来た会社じゃない(笑)。たまに当たりがあるんだけど、そういうのはそれじゃないと出せない音があるんだ。でも、買わない方がいいと思うよ。現代のグレッチならそこそこいいんだけどオールドグレッチはやめた方がいいよ(笑)。よっぽどいいのがあればいいよ(笑)。千葉のグレッチだって現代のだし。

  

――浅井さんは絵も描かれますし、デザインもされる。歌うという音楽活動とは違うベクトルだと思いますが、浅井さんにとっての表現活動とはどういうものなんでしょうか?

脳みそのどっかから湧いてくるんだけど(笑)。自分でも描けると思わなかったけど音楽でもなんでもそうなんだわ。始めぜんぜんできると思わなくて。絵もポップな絵が自分で描けるって途中で知って、描けるんだったら描こうと思って。描いてるうちに上手く描けるようになって。自分で絵が描けるって知ったんだから描きたくなるよね。描けるかもって思って、描いて褒められるもんだから余計図に乗って描こうって(笑)

 

――SEXY STONES RECORDSの代表として、最近の配信を含めての西洋的拝金主義に音楽が飲み込まれそうな状況はどのように思われますか?

拝金主義って世界的な宗教なんだって。誰も止めようがないよね。どうなんだろうね。もちろん生きるためにお金って稼いでいかないと生きていけないじゃない社会の中で。音楽って自分の胸が「ああ凄い!」って感動しないと聞きたくないじゃない。そういいうものは残ると思うし、30年の間くらいは引き継がれられるような音楽でありたいけれどね自分たちの音楽は。LIVEとか入ってる人は入ってるし。CDは全体的に減ってるけど入っているとこは入ってる。自分を信じて進むだけだよ。CDが減って来るから物販売ろうとするから会社もダンボールだらけになってるけど(笑)。

 

――日本はROCK…バンドLIVE活動って盛んだと思うんです。日本のロック状況をどう思われますか?

世界の中でバンドがやれる国ってアメリカ、オーストラリア、イギリス、カナダ、スェーデン…その中でも日本って凄いんじゃない。その中でも自分たちの目指すものをやっていくだけだよね。でもCD…それは絶対。みんな作れなくなってる。レコーディングだって昔よりめちゃくちゃお金かかってないし。お金かけなくてもコンピューターとかで作れるけど。文句ばっかり言ってても仕方がないってことなんだけど、俺はそう思う。みんながびっくりするようなものを作るってことしかない。いろいろ考えたよ。要するにコピーされるから、簡単にコピーされるからダメなんだよね。Youtubeでニューアルバムがそっくりそのまま聴けるんだもん。それじゃ買わないよね。データーにヘッドフォンがついてて、そのヘッドフォンじゃないと聞けないっていうのとかね(笑)。

 

――最近のきな臭い世の中に音楽が持つ意味はとても大きいと思います。浅井さんは音楽で世界は変わると思われますか?

音楽でジョン・レノンが「イマジン」とか、あれ級の凄い音楽を作ったところで戦争はなくならないし…無理なのかなって思っちゃうし。音楽で世界を変える…音楽をやっている人が発言し始めたらどうなるのか…難しいね。まさにこれだけ平和な時代が続いてきて音楽がつまらないものになってきて音楽が重要視されていない。そういう話大好きなんだけどね。

 

――今、浅井さんが音楽を続けていくということはどういうことなんでしょう?

自分の中から音楽、これは絶対にカッコイイ、みんなに聞かせたいってものがある限り続けるし、なくなったら止める。止めざるしかないよね。

 

――これからの音楽活動への目標は?

自分の作った曲が今まで以上に広がってそれがきっかけで、今まで自分が作った大好きな曲をよりたくさんの人が聞いてくれる状態をを夢見てると言うか、そうなってくれるといいなと思ってる。

 

――最後に、「きれいな血」リリースのメッセージを

今回のアルバムをまず聞いてほしい。胸に響いたらSherbetsの曲のそうだし浅井健一のソロ名義の曲もたくさん作ってきたので試しに聞いてほしいかな。

 

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