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「死ぬまでに一度は、アラスカでオーロラが見てみたいですね」

 

そう語るのは、動画配信サービス「Paravi」初のオリジナルドラマ『tourist ツーリスト』(TBS・テレビ東京・WOWOW3局横断で放送後、オリジナル版をParaviで配信)に出演する三浦春馬(28)。

 

悩みを抱えた3人の女性(水川あさみ、池田エライザ、尾野真千子)が、「バンコク」「台北」「ホーチミン」の各旅先で、ミステリアスな旅人・天久真(三浦)に出会い、本当の自分を見つけ出すヒューマンストーリー。

 

アジア3都市を舞台にミステリアスな旅人を演じる彼にプライベートで行きたい場所を尋ねると、アラスカとマルタを即座に挙げてくれた。

 

「カメラマンでエッセイストでもあった星野道夫さんの本が好きで。行き詰っているときや疲れたときに読んで、たくさん栄養をいただくんです。とても美しい文体で、そういう文章をつづられる方が過ごしたアラスカという場所への憧れがあって」(三浦・以下同)

 

マルタは、三浦が司会を務める紀行番組『世界はほしいモノにあふれてる~旅するバイヤー極上リスト~』(NHK総合)で紹介した伝統工芸がきっかけだという。

 

「フィリグリーという銀線細工を作る職人さんの仕事をじかに見てみたくて。一つ一つ手作業で、とても繊細な仕事ぶりなんですよ」

 

ドラマ中、三浦演じる旅人は言う“人生は答えのない旅のようだ”と。自身の人生を旅にたとえるなら?

 

「僕、あと2年で30歳になるんです。ここは分岐点ですね、かなりの。たとえるなら、いまひとまず、とある小さな村に着いて、ここからの長旅に備えてピッケルとかいろいろな道具を一生懸命集めている、そんな状態で。怠るとひどい目に遭うぞ! という心づもりで挑まないといけないな、と最近つくづく思いますね」

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