「『女性自身』さんにはいろいろな意味でお世話になってますね(笑)。昨年から今年にかけて、これまで積み上げてきたものを“スクラップ”してきたので、来年からはいよいよ、新たに“ビルドアップ”する段階に入ろうと考えています」

 

そう語るのは、60歳を目前に「スクラップ・アンド・ビルド」を人生の目標に掲げたという船越英一郎(58)。来年からの再構築は、ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系にて1月7日21時スタート)とともにスタートする。意外なことに船越は、これが月9初出演だ。

 

「月9さんとはこれまであまり縁がなくてね。まあ、なかなか崖とか出てきませんから(笑)。オファーをいただいたときは、渋い大人のラブストーリーに挑戦できるのかと思ったんですが、世の中そんなに甘くなかった」(船越・以下同)

 

本作は陰惨な過去を持つ科捜研法医研究員・真野礼二(錦戸亮・34)が、鑑定結果から導き出される客観的事実をもとに、殺人事件に隠された真実を解き明かしていくというサスペンスドラマ。船越が演じるのは、彼が得意とする熱血刑事役だ。

 

「この虎丸良平という役は、これまで僕が演じてきた“熱血漢”という系譜の集大成になるんじゃないかと思っています。自分の年齢と照らし合わせてみても、熱い刑事の役をやる機会は、もうこれが最後になるんじゃないかと。虎丸も定年を間近に控えていますから、そういう部分は自分とオーバーラップするんですよね。だから演じていると、少し寂しくなったりすることもありますよ」