(撮影:竹中圭樹/アーティストフォトスタジオ) 画像を見る

「ゴールデンプライムタイムで主演をやることは、自分のなかの目標の一つだったのでうれしいです!」

 

そう話すのは、新ドラマ『ボクの殺意が恋をした』(読売テレビ・日本テレビ系にて日曜22時半~)で主人公・男虎柊を演じる中川大志(23)。数々の作品で存在感を示してきた彼だが、意外にも地上波ゴールデンプライム枠の主演は今作が初。「これまでとは少し違うプレッシャーがある」と明かす。

 

「準備期間や役作りというのは孤独な時間で、そこでどれくらいやれるかで現場での安心感も変わってくる。とにかく、現場を楽しみたいです」

 

伝説の殺し屋に育てられた柊は、“身体能力は100点、殺しの才能は0点”というちょっぴり残念な男。

 

「優しいけど、最高に間が悪いヤツで、僕自身、そういう役のほうが性に合ってるんでしょうね(笑)。平凡な青年が突然、殺し屋になる決意をするという、そのギャップが面白いと思います」

 

また、暗殺ターゲットの女性とまさかの恋に発展することに。

 

「殺意と恋、一見交わることのない2つの感情をどう見せられるか。僕自身、チャレンジでもあるし、ドラマチックな展開になるかと」

 

そんな難解な恋を演じる彼に、理想の恋について聞いた。

 

「スリリングな恋よりも、穏やかな恋のほうがいいかなあ。自分のペースや生き方を持っている女性が理想で、尊重し合える関係が最高だと思います。ただ、僕だってイチャイチャはしたいですよ(笑)。でも、ずっとイチャイチャだとちょっと……とも思います(笑)」

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